静岡の畳屋の姉さんが語る株式会社新海畳店

こんにちは。

吹奏楽部の定期演奏会が楽しみな畳屋の姉さんです。

　 今日で長男の高校入試が終わります。しかし長男は暢気にしている場合ではありません。ダンスの発表会が終わったばかりの娘もそうなんですが、次なる目標は今月24日に行われる中学校の吹奏楽部の定期演奏会です。

　これは、我が吹奏楽部にとっては年に１度の大イベントです。会場は静岡駅近くのＡＯＩのホールという本格的なところです。

　しかし、昨年８月の大会を最後に引退した３年生にとっては、受験が終わるまでの何ヶ月ものブランクがあり、24日まで一生懸命練習しないとあの頃のサウンドが取り戻せないんです。

　３年生の長男よ、１年生の娘よ、頑張って！私は観客集めや広告掲載店まわりに奔走します。

　今日は畳に関わるエコポイントのお話をします。

　最近、ＣＭでも 「エコカー減税」「エコポイント」 といった言葉をよく耳にします。「エコポイント」という単語でネットで検索すると、始めの方に沢山出てきた商品はこれでした。↓

　昨年末、 住宅版エコポイント の導入が発表されました。対象は、 エコ住宅の新築 と エコリフォーム の２つです。

１、エコ住宅の新築について

　「エコ住宅」といわれる条件として、次のことが必要になります。

・高効率給湯設備等の設置

・省エネ判断基準を超える高い断熱性能を有する外壁、窓の設置

　この条件に当てはまる家を新築する場合、エコポイントの対象となりますので、今新築をお考えの方はご検討ください。

２、エコリフォームについて

　 エコリフォームで畳に関係するのは、 床の断熱改修 です。エコポイントの対象になっている畳床は、 建材床または稲藁サンドイッチ床 となり、稲藁のみで作られた畳床は残念ながらエコポイントの対象になりません。

　それから、面積の条件があります。

断熱材は、一戸建て住宅の場合３立方メートル、共同住宅の場合２．５立方メートル を最低使用することが求められています。

　これを一般的な55ミリ厚の畳のみの枚数に換算すると、 一戸建て住宅の場合は約３７畳、共同住宅の場合は約３１畳 です。

　ん～～～、こんなに畳が沢山あるお宅って・・・滅多にお目にかかったことがありません。

　でも諦めないでください！「畳+他のグラスウール等を使用する床断熱工事＝必要最低面積」となればいいわけです。

　リフォームをお考えの方、畳の床材と面積によってはエコポイントを獲得できますよ！