静岡の畳屋の姉さんが語る株式会社新海畳店

こんばんは。

もの凄く消化不良な思いの畳屋の姉さんです。

　今日は長男の中学校の卒業式でした。長男は最後の学年合唱でピアノの伴奏をし、なかなか感動的な卒業式でした。

　式終了後、卒業生の親子は運動場に集合し、１組から順番に在校生が作る花道を通って正門に向かいました。

　花道を出てからは記念撮影タイムです。仲のいい友達同士や先生を囲んで何枚か写真を撮りました。

　ところで、 卒業式の時には校門に立てかけてある「第○回卒業証書授与式」というたて看板の横に立って記念撮影をするのって「お決まり」だと思いませんか？ 私も早くそういう写真を撮りたくて、長男に

「ねえ、校門の看板のところで写真撮ろうよ。」

と言っていました。でも長男は

「あとで。」

と答え、友達とワイワイあっちに行ったりこっちに行ったりでちっとも「お決まり」の写真を撮らせてくれません。そしてそのうち私は長男を見失ってしまいました。ママ友にランチを誘われていましたが、長男と写真を撮るまでは、と暫く校門の近くで長男を探しながら待ち続けました。しかし長男は現れないし、してもメールしても返事がありません。結局そのうち看板も片付けられてしまいました。私はやりきれない気持ちで諦めて帰り、待っていてくれたママ友とランチして帰りました。

　帰宅してから長男に問いただしたところ、長男も私を見失い、もう帰ったのかと思って一人で帰ったということでした。

「ママが黙って一人で先に帰るわけないでしょ！一緒に写真撮ろうっていう約束はどうなったの？」

「忘れてた。」

これではいくら感謝の手紙をもらったところで嬉しさも半減です！

「写真なら何枚も撮ったじゃん！」

「校門では１枚も撮ってないし、でも撮ってないんだよ！じいじばあばに送る用に撮らせてって何度も言ったのに！」

「デジカメばかりで撮ってないでさっさとで撮ればよかったじゃないか！」

「あんた一人の写真がほしかったのに、いつも友達とくっついていたじゃん！」

と、このよき日に親子喧嘩です。長男も悪気はなかったのだからいつまでも言うのはやめようと思い、自分の気持ちを無理矢理抑えているところですが、どうにも気持ちがおさまりません。もう二度と撮れない写真なのに・・・。

　畳川柳の続きです。まずご紹介するのは「静岡県畳連ブラックユーモア賞」です。

・ たたみジミ横振り向けば古女房 （ｂｙ古ダンナ）

・ たたみ替えついでにパパもとっかえて （ｂｙ倦怠期ママ）

・ わら畳ママのきしみ音吸収す （ｂｙ細身パパ）

・ 浮気ばれ土下座した部屋いの香り （ｂｙ反省男）

・ 畳替え次はアンタよ我が女房 （ｂｙ恐妻家）

続いて「静岡県畳連特別賞」です。

☆ 夫婦道畳で育む子だくさん （ｂｙ久保ひとみ）← 県内のニュースやラジオ番組のパーソナリティーを務めているあの久保さんです。