PR
フリーページ
New!
ヴェルデ0205さん
tom8686さん
かわもと工房さんサイド自由欄
こんにちは。
長男の定期演奏会のチケットの宣伝に奔走する畳屋の姉さんです。
今月20日(土)と21日(日)、長男の高校の吹奏楽部の定期演奏会が開催されます。この演奏会をもって3年生は引退するので、思い入れの強いステージになると思います。
いつぞやブログで書いたのですが、ノルマが各日30枚ずつ計60枚もあり、こりゃ~大変とあちらこちらに呼びかけたところ、なんとかほぼ60枚さばくことができそうな見通しになりました。やれやれ。
ところが、他の部員でノルマを達成できない人が何人もいるようで、引き続き宣伝してほしいとのこと。もしあまりにも前売り券の売れ行きが悪いと、来年からは1回公演になってしまうそうです。
お近くにお住まいの吹奏楽に興味のある方、新海畳店に御一報ください。よろしくお願いします。
毎週水曜日発行の 「たたみ新聞」
被災地に畳600枚以上
鹿児島県畳組 ボランティア呼びかけ
鹿児島県畳工業組合は、去月に奄美豪雨災害で大きな被害を出した被災地の同県奄美市龍郷町の住民の心を畳で和らげてもらおうと、同組合員に呼びかけて畳を送るボランティア活動を実施、畳600枚以上が集まり、早速被災地住民に送られて、被災者らは厳しい被災生活のなか、人のぬくもりを感じさす畳の上で寛ぐなど大いに喜ばれている。
今回の提供は、組合に同町民から打診があり、これに応える形で龍郷町役場に趣旨を説明して、役場から支援に感謝する旨の回答を得て、今回の畳の支援となったもの 。(以下省略)
畳は、鹿児島高等技術専門学校の学生が製作した新畳50枚と、会員1社当たり20枚ずつの提供などにより集まった中古の畳600枚以上が先月28日に被災地に送られたそうです。中古品の畳といっても、応急的に使用するにはもったいないほどしっかりしていたそうです。
鹿児島県畳工業組合の皆さん、いいことをしましたね。
私の記憶にあるところでは、新潟県の大地震と大雨、阪神大地震など、大きな災害が過去に何度かありました。被災者の方たちは本当に大変だったと思います。
そういう状況を見て、なんとかしてあげたいと物資を送ってくれる人もいらっしゃったようですが、この救援物資って結構難しいらしいです。
聞いた話ですが、ボロボロの古着を送ってくれたけど結局ほとんどゴミになってしまったとか、食べ物の数が足りなくて、もらえる人ともらえない人の差が出てしまうのはよくないので結局配布されなかったとか。被災者の方が本当に必要としているものを見極め、適切な方法で配布するのは大変なんですね。
その点この畳の寄付は、町民から打診があり、畳組合が役場に確認してから送ったわけですから、本当に被災者の方々が必要としていたものを提供できたといえるのではないでしょうか。
ただ残念なことは、この畳の寄付のニュースをテレビで観たことも無いし、インターネットで検索してもどうしても出て来ないんです。これでは奄美の災害は忘れ去られてしまいそうで・・・でも実際はまだまだ復旧作業が続いていることでしょう。鹿児島県畳工業組合員さんの頑張りも、もっと評価してほしいですね。