医師が病気になったとき-特発性大腿骨頭壊死-

医師が病気になったとき-特発性大腿骨頭壊死-

大腿骨頭壊死はどんな病気?


 ふつう細胞は死ぬとその死んだ細胞は除去されて、新しい細胞が補てんされるのですが、骨の場合は新しい細胞が補てんされるまで数年かかります。大腿骨頭の場合、人間の体の体重が常時かかているので、新しい細胞が補てんされてもとにもふどる前に骨が体重に負けて潰れてしまうのです。そうなったら、もう元にもどりません。一生、歩行時の痛みと、歩行障害に悩みながら生きていかねばなりません。そんな病気です。(2006年3月4日の私のブログ日記に私が受診したときに受けたMRI検査の写真を載せています。参考にしてください。)

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