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2010.04.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先ほどですね、私の注目銘柄「2402 アマナホールディングス」(http://amana.jp/ )のグループサイトで、フォトグラファーとCGディレクターの人数を確認しましたら、フォトグラファー51名、CGディレクター35名でありました。
(クリエイターは、他にもウェブ制作やTV-CM制作でもおりますので、総勢はもっと多いと思います)
目下の目標は、人員倍増のフォトグラファー100名、CGディレクター70名体制だと思うのでありますが(そのくらいになれば、制作会社の大手として恥ずかしくない規模でありましょう)、現行の広告制作会社のビジネスモデルにとらわれておりますと、人員が倍増したからといって、企業の競争力には何の好影響も与えることがないのは明らかであります。
クリエイターの数が倍になったら、何か新しいことが出来るようになるのか、アマナHDに突きつけられる根源的な課題であります。

目下のところは、ネット化・デジタル化といったビジネスモデルの更新を、財務力のバックボーンの下で成し遂げたので、企業規模がまったく役に立たなかったというわけではありませんが、労働集約型の産業である以上、まだまだ他業種と比べて人件費の割合が高いのであります。
売上高に占める社員数、同等の企業規模の他の業界と比べた平均賃金は、どちらも超高水準であります。
もちろん広告制作会社の商品の在庫は、クリエイターの頭の中にあるわけですから、その分を考慮に入れないとフェアではありませんけどね(笑)
しかしアマナHDが当面の目標とする「東証一部上場」を果たすには、この根源的な問題を乗り越えなくてはなりません!
一部上場の目安とされる、売上高500億円(時価総額500円ですので、売上高もそのくらいは欲しい)の企業規模を獲得するには、私は硬い殻を破る必要があるのではないかと考えるのであります。


売上高500億円というものは、残念ながら新規顧客を獲得し続けて、クリエイターを増やしていけば達成するような問題ではないのであります。
日本には市場規模というのがあります。
進藤社長はビジュアル制作の市場はまだまだ未開拓とおっしゃっておりますが、私はもっとシビアに見ております。
広告制作の市場は、とっくの昔に飽和しております。
今やっているのは、所詮はただの顧客の奪い合いであります。
この間のリーマンショックのように市場全体が縮めば、企業規模も縮小せざるを得ないのが現実であります。
社長は意図的にアナログを捨てたから売上が落ちたと言っておられましたが、私はもっとシビアに、受注が足りなくなり、仕方なく効率の悪かったアナログを切り捨てたのだと考えております!
今現在、私から見るにアマナHD(http://amana.jp/ )は、日本の他の制作会社と比べて、一日の長があります。
しかしながら、例えば新興国のクリエイター集団と比べたらどうでしょう。
本当に彼らより優位性があるのなら、欧州の子会社を売却することもなかったでありましょうし、米国や中国から撤退することもなかったはずであります!
経済のグローバル化は、金融危機後は速度を緩めるどころか、更なる加速をしております。

どうやって戦うのでありますか!

例えばということで、私は一つ提案したいのであります。
「福利厚生の強化」であります。
アマナHDは多くの従業員を抱えておりますが、その一人ひとりは最も弱い個人の消費者であります。
人員の多さを利用して、団体で消費活動をすれば、もっと安価に社会的なサービスを受けれるようにありませんか?

つまり福利厚生の強化であります。
福利厚生といえば、保養や遊びの要素が強いのでありますが、実のところ私は年会費だけ毎月提供して結局忙しすぎて全然利用しないなんてことがほとんどでありました。
ですのでもっと生活に密着した利用度の高いものを、クリエイティブさを駆使して開拓・開発して欲しいのでありますよ。

というのは、あくまで一例であります。
人件費比率削減という、従業員では思いもつかない部分は、外部の人間である私の方から提言させて頂きました(笑)
しかしこれだけでは、当然東証一部上場など目指せません。
制作においても、営業においても、管理部門においても、規模のメリット、規模のシナジーを発揮するアイデアを、ぜひとも考え欲しいのであります!
ワンストップソリューションは、「範囲のシナジー」であります。
アマナHD(http://amana.jp/ )が次に成さねばならないのは、「規模のシナジー」だと思うのでありますよ。

どうぞよろしくお願いいたします(笑)





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最終更新日  2010.04.30 09:14:43
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