そしてグラン・プラスに到着。 ■グラン・プラス Grand Place 地球の歩き方サイトより ブリュッセルを訪れる人は誰もが必ず一度は足を運ぶ大広場、グラン・プラス。ヴィクトール・ユーゴーが“世界で最も美しい広場”と、またジャン・コクトーが“豊饒なる劇場”と称賛したグラン・プラスは、ギルドハウスに囲まれた約110m×70mの方形広場だ。
ブロンズではなく、ブルーグレイの石灰石で作られた小便少女。少女というか童女というか、裸の女の子がしゃがんで放尿をする姿を忠実に表現しています。小便小僧ジュリアンは眉間にシワが入っていますが、ジャンネケは幸せの表情。股間には、水を排出するための管も設置されていますが、現在水は出ていません。 小便少女は、小便小僧の近くにあります。ブッチャーズ通り(Rue des Bouchers)から左に伸びた行き止まりになっている小さな路地の奥でひっそりと佇んでいます。小便小僧の周りは観光客がいっぱいなのに対して、小便少女の周りはガラガラ。「リアル過ぎて笑えない」という理由から市民にはあまり良く思われていないそうで、現在は鉄格子で囲われ、南京錠を幾重にも掛けられています。ジュリアンみたいに服着せてあげればいいのに。
見付かった。
う~んやっぱりちょっと笑えないかも。
勿論、有名な小便小僧も見ました。 ■小便小僧 Manneken Pis 地球の歩き方サイトより “ブリュッセルの最長老市民”のキャッチフレーズで、世界的に有名な小便小僧は、別名“ジュリアン君Petit Julien”としても親しまれている。1619年、デュケノワJérôme Duquesnoyによって作られた。彼が作られた由来については、いろいろと説があるのだが、定説はない。そのひとつは、ブリュッセルを敵軍が包囲し、城壁を落とそうと火薬の導火線に火をつけたが、ブラバン公の王子がおしっこをかけて消し、味方を勝利に導いたというもの。裸の彫刻というのは、この像が作られた当時流行していたルネッサンス様式に従えば珍しくはなく、現在ほど注目されることはなかった。しかし、その後小便小僧は急速に町のマスコット的存在になり、ルイ15世の酔っ払い兵士が小便小僧を盗み出したとき、市民のデモが起こったほどだった。王は謝罪のために、小便小僧に豪華な金の刺繍入りの宮廷服を贈った。これが起源で、この愛らしい像に世界中から衣装が贈られ、現在世界一の衣装持ちでもある。