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2007年05月29日
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カテゴリ: 追悼
今日はZARDの曲をご紹介いたします。



そんな私にとって、この曲は、夏の終わりを告げる24時間テレビで流れる歌です。
毎年選ばれたランナーが、ゴールの武道館に近づき、苦しそうな表情で、走ったり脇腹を押さえて歩いたりしている頃、会場で迎えるタレントさん達が一生懸命歌っている応援歌。

この曲の次に「サライ」でフィニッシュテープを切るという流れです。
足がパンパンになり、休憩所でマッサージを受けたりアイシングで炎症を抑えながら、夜通し走り続ける、その年の走者。
あんなに苦しそうなのに、最後の階段はこたえるだろうな・・・と思いながら、画面の歌詞に向かって、つい一緒に歌ってしまう歌でもあります。


坂井泉水さんの急逝を知り、驚くと共に、この曲が頭をよぎったので、今日は追悼の意を込めてお送りいたします。合掌。


何があったのかは、ご本人にしかわからないでしょう。

ご病気だったとのことで、想像を絶する孤独や不安と闘っていらしたのでしょう。
病気の辛さも、精神的な苦痛も、患っている本人にしかわかりません。


本当のことは、目に見えません。
いつも笑顔で、人を励まし続けている人が、実は、一番励ましてもらいたい人なのかもしれません。


今年のランナーは、欽ちゃんこと、萩本欽一さんだそうです。
運動もトレーニングも大嫌いで、ヘビースモーカーで徹夜麻雀もするとのこと。
インタビューで、彼は言いました。
「不安だらけだし、(自分が)走れるわけないと思う。
でも、歯を食いしばるのは、もういい。

たしかに昔は頑張った。
今はこの年だから、頑張るのは若い人にまかせる。



煙草もやめないし、生活を変えるつもりもない。
筋トレもろくにしてないのに走る、そんな無謀な僕が、可愛くて好き。
終わった時、新しい欽ちゃんに出会えるのを期待している。


年寄りに「頑張る」は関係ないから、僕の姿を見て「元気が出た」という年寄りが3人いれば最高だと思う。
皆さんにお願い。



「頑張る」「頑張る」が口癖だったり、そう顔に書いてある人を見ていると、
「そんなに頑張らなくても・・・」と、却ってこちらが辛くなることがあります。


人生の大先輩として、自然体で、頑張らない欽ちゃんの走る姿を応援したいな、と素直に思います。



四つ葉 歌 詞 きらきら 負けないで どきどきハート 揺れる想い









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最終更新日  2008年01月13日 22時24分24秒


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