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本来であれば昨日から出社なのですが、育児休暇ということで休みをもらっており、引き続き今日も休みです。今日は春節休みということで入院中にできなかった、聴力検査を行うために再び園区の九龍医院へ。合わせて、出生医学証明書も発行してもらいました。通常、出生証明書は入院中にできるのですが、中国での戸籍届出に日本人である自分の姓を使えるか役所に確認したかったので、春節明け業務開始を待って確認のうえ、発行してもらいました。複数の情報では、中国での戸籍登録には日本人の姓は使えず、必ず中国方の姓を使用する必要がある、という話しでした。よって、出生証明書も中国方(自分の場合は嫁さんの姓)で、発行してもらう必要があります。出生証明書の姓が中国方の姓でも、日本領事館への出生届は問題なく、届出後の戸籍抄本には、「李 友子は佐藤 友子と同一人物である」という但し書きがつくんだとか。(名前は適当に作った仮名です)一応念のため、新区の派出所に連絡を取った上で、病院に発行してもらいました。出生証明書は生んだ病院で、両親の身分証と一枚の申請書に記入すれば発行してもらえます。就業証、結婚証に続いて手に入れた立派な証明書です。中華人民共和国衛生部発行の、『出生医学証明』です。蘇州新区の派出所に連絡をしたところ、5文字とか6文字とかではなければ、日本人の姓でも問題ないとのこと。きちんと戸籍登録が完了するまで安心はできませんが・・・日本人である自分の姓でもOKということで、子供の出生証明書も日本の姓で発行してもらいました。中を開くと、子供の情報として、子供の名前、出生日、出生地、体重、身長、健康状況が記載されています。そして、両親の名前とと年齢、国籍、民族、身分証Noが記載されています。嫁さんは自分より年齢と同い年なのですが、身分証に登録されているNo.から、自動的に中国式の年齢で算出されていました。医者から「お前の民族は何だ!?」と聞かれて、回答に困っちゃいました。「空白じゃ駄目なの?」と聞いたところ、駄目とのこと。嫁さんからは「大和民族じゃないの?」と聞かれましたが・・・「大和民族」って対外的な正式なものではないですよね!?自信ないのですが。日本人ってアイヌ民族の方とかは民族名称ありますが、自分の民族って・・・オフィシャルな名称ってあるのでしょうか!?恥ずかしながら、認識ありません。そもそも、日本では『民族』という記載要求が無いので、そういう意識を持ったこともありませんでした。何はともあれ、無事に出生申請書を入手です。3ヶ月以内に日本の領事館と中国の派出所に出生届の申請を行います。明日から北京出張です。3泊4日と長いため、本を多めに4冊持っていくことに。ホテルで日本のテレビが見られれば良いけど・・・人気blogランキング
2009年02月02日
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本当に久しぶりの写真つきの更新です。前回の「出世」日記には多くの人がコメントを下さり、感謝感謝です。さて、本日のお題。中国の新聞のテレビ欄を見ていて、気になった番組。『変、変、変』江蘇テレビの子供向けの番組です。日本語的にそのもので解釈すると・・・『おかしい、おかしい、おかしい』という、とっても気になる番組名となります。さて、指定の時間5分前からテレビの前にスタンバイ、さぁ、始まりました!!この写真を見て、すぐに分かる人は分かるはず!!今もこの番組、やってるんでしょうか・・・絵から見て、「雨刷」=「ワイパー」なのは間違いありません。よく見ると、手作り感いっぱいです。もう少し全体像を・・・ もう皆さんお分かりでしょう。『欽ちゃんの仮装大賞』です。確か数年前から香取慎吾氏が司会に加わったはずですが・・・今も日本ではやっているんでしょうか!?この数年はほとんどが合格で、不合格にしにくい雰囲気ができあがっちゃって興醒め。動物の成長物語的なのが多くなっちゃって、さらに興醒め・・・幼少時代に見た、『ボンレスハム』はいまだに忘れられない傑作です。(知っている人、いるかなぁ・・・)欽ちゃん、若いです。一世を風靡した『仮装大賞』、蘇州で見られるとは思いもしませんでした。やはり「見て、楽しい」番組はどこででも共感を呼ぶのでしょう。低俗なバラエティ番組よりも、アイデアに溢れていて面白い。そして、素人を使った番組が流行している、今のテレビ業界の先駆けでもあるんでしょうかね。本日は『感恩節』だとか。「恩を感謝する日」だそうです。欧米のキリスト教の習慣ですね。日々元気に生活できていることに感謝。人気blogランキング
2006年11月23日
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このブログも開設608日が過ぎ、日記も既に501件掲載。そんな中、自分が徹底して書いてこなかった世界といえば・・・【大人の夜のお話】お酒を全く飲まない自分、酒を飲みたいと思ったこともない自分。日本の居酒屋はもちろん、中国のKTVも飲み屋(バー?スナック?)も未知の世界・・・そんな堅物ブログ『道に迷って、今、蘇州』で、ついに解禁!?目の前には煌々と光る怪しげな看板・・・閉ざされた厚い扉の先は、魅惑の世界が待っているのでしょうか!?お店の前にはムンムンした空気に疲れたのか、お姉さまが携帯片手におしゃべりなどしていて・・・新区の商業街には500Mに渡って、道の両側にこんな飲み屋が連なっているのです。入門者の自分は自然と、日本語の看板が出ている=安心などという、初心者丸出しで看板を凝視・・・お酒の種類を全く知らない自分は・・・「ジゃクダニェル」なる飲み物が最も安いことを認識。きっと洋物のお酒なんだろうけど、それにしてもなかなか難しい発音。「ゃ」だけ平仮名という辺りも酒を知らない自分には奥深い・・・「ヘネシ」なる飲み物はそれにしても高いのですね。語尾を短く発音ってなかなか大変・・・良く見ると、「様」とか「待」の漢字が違うのは、中国の簡体字か繁体字によるためでしょうか・・・というわけで、行く気満々だったのですが、懐に100元しかない自分はどうも駄目らしいと尻ごみ・・・話によると、商業街の飲み屋のお姉さまは、基本給で2000元(3万円)もらえるんだとか。同伴しなくても、指名がなくても2000元は確定だとか。そこに歩合でプラスアルファが積み重なり、中には1万元(14万円)を超える人もいるんだそうで。そして、パトロンを見つけたりして。自分一人での移動はバス、食事は5元のチャーハンと徹底して節約。そして、自分のお城にママとして君臨なんていう人も多いとか。工場の作業員の給料が8時間プラス残業で1000元前後の蘇州で、基本給2000元保証・・・活躍できる寿命が短いとはいえ、一度この世界に入ったら、もうシャバには戻れないんでしょうね・・・この間、元同僚と食事をしていたとき、「先入観」という言葉が出てこない・・・「先見」じゃない、「偏見」じゃない・・・最近こういうことが増えているような気が。もう少し日本語を使わねば!!人気blogランキング
2006年11月01日
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