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2005年05月24日
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テーマ: 中国旅行(478)
カテゴリ: 中国旅行
自分は景色や建物よりも、

今回は大理で生活している人の素敵な表情を数枚紹介。

雲南9
 ↑   ↑
田舎ではまだまだ人民服を着たおじいさんを目にする。

自分は相手に撮らせてもらっていいかを尋ねることにしている。
もちろん撮らせてもらえることもあるし、断られることも多々ある。

撮らせてもらえる場合、世代によって反応が違う。
子供の場合は無邪気に笑って、大いにはしゃぐ。

はにかみながらも照れを押し隠そうとする表情が印象的だった。
中年女性の場合は「私みたいなおばちゃんでいいの?」と笑っていて恥じらいもない様子、
おじいちゃんおばあちゃんになるとレンズ越しに、
孫を見るような暖かくも深い眼差しで目をそらすこともない。

雲南10
 ↑  ↑
市場で出会った女の子。優しい瞳が印象的。

逆に、断られるときも人々の心の優しさを感じることが度々あった。
皆必ず笑顔で断りの言葉を述べてくれた。
思わずこちらも失礼に対して謝るのはもちろん、笑顔で「謝謝」と答えてしまう。

雲南11
 ↑   ↑
隣のおばちゃんたちとおしゃべりしながら、野菜を売りに来ていたおばあちゃん。


市場であるタイ族のおばあちゃんに声をかけてお願いしたときのこと。
そのおばあちゃんの断り方がこうだったのである。

卑屈さなど一切感じられない優しい笑顔で、
「私はもうおばあちゃんで写真に撮られるほどのものじゃないよ。
 他に若くて綺麗な子がいっぱいいるから、


自分が「そんなことないですよ。おばあちゃんもとっても素敵ですよ!!」
と答えたら、「ありがとね」と顔中皺くちゃにしながら満面の笑みで去っていった。
知らない外国人が突然「写真撮らせてくれ」とお願いすること自体、
相手からしたら「なんだ、こいつは!?」といった印象を受けるだろうと思う。
それにもかかわらず、どの人たちも丁寧に応対してくれ、
そんなところでも人々の優しさに触れることができたのは本当に幸せなことだと思う。

つくづく思うのは、子供は民族・国籍を問わず、かわいいなぁということ。
無邪気で、屈託がなくて。
思わずこっちまでニッコリしてしまう。

雲南12

孫を見つめるおじいちゃん、おばあちゃんの目っていうのは、
どこまでも優しさに満ちているんだなぁ、と思う。

ほとんどの人が今は民族衣装は着ていないけれども、
それでもその土地に生きる人の表情は素敵です。

次回は、「麗江」を。

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最終更新日  2005年05月24日 17時31分03秒
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