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2005年05月25日
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テーマ: 中国旅行(478)
カテゴリ: 中国旅行
ナシ族の民族衣装を作っているおばあちゃんに話しを聞いたところ、


人によってはもう使い込んでぼろぼろの人もいるし、
新しいのを背負っている人もいる。
どうも基本的には年に一度とか何年かに一度新調するよう。

麗江5

ナシ族の他にも漢族、イ族、リス族、ペー族が住んでいて、
街を歩いていると様々な民族衣装に巡り会える。
ただ民族衣装着てなかったら、顔立ちだけではどこの民族かは分からない。

麗江6
  ↑   ↑   ↑


モソ人がナシ族の支族だということは、旅から帰ってきて後に知った。
彼女の衣装は自分が今まで見てきたナシ族の民族衣装とは全く異なっていて、
その時はモソ人がナシ族の支族にあたるとは思いもしなかった。

頭に黒の布を巻いて、
その周りに濃いピンクの花をいくつも並べているのが何とも印象的。

司馬遼太郎が『街道をゆく』の雲南省編で、
「娘の衣装は民族の花だ」と表現していたけれども、まさにその通りだと思う。

ただ残念なのはおばあちゃんたちの民族衣装には多々出会う機会があるけれども、
若い女性のそれにはなかなか巡り会えない…

何かで読んだ。
ある少数民族の女性が「自分たちの民族衣装はとても好きだけれども、


自分も含め旅行者は漢化した姿にではなく、
昔からの伝統を保持した姿に出会いたいとたいてい思っている。

けれども、先に挙げたような女性の言葉を耳にすると、
その思いが彼女たちの思いを無視したエゴイスティックな考えだと痛感してしまう。
反省…



現地の人、旅行者たちが混ざってナシ族の伝統的な踊りをしていた。

麗江7

火を囲んで盆踊りのように少しずつ回りながら踊っていた。
踊りはとてもシンプルで足のステップや腕の動きは愛らしいも。
おばあちゃんたちの踊っている姿を見ると、
心からその踊りが大好きで楽しんでいるのがよく分かった。

麗江8
  ↑   ↑   ↑
籠で手作りの匂い袋を売っているおばあちゃん。

何をするわけでもなく、気ままに散歩しているだけなのに、
いろんなところに心奪われるものがある。
そんな麗江、親を連れて行ってあげたい!!

100位以内は遠いなぁ…
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最終更新日  2005年05月25日 19時48分32秒
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