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空港の駐車場が空いていないということで、
空港そばでしばし待機。
わずか10分前後でしたが、
タバコを吸うと理由をつけて、外の世界へ。
幹線道路の脇に車を停めているので、
車から遠くへ行かなければ多少は大丈夫だろうと。
幹線道路のすぐ脇に、心くすぐられるような路地裏が・・・
自然と足はそちらに向かってしまいます。
陽が高いので、自分自身の警戒心も低めに設定されています。
路地裏には生活感漂う空気が満点。
写真のような売店、
中国とはまたちょっと違う雰囲気です。
それでも、 Coca Colaは世界共通
のようで、
至る所で、看板や現物を見かけました。
ちなみに聞いたところ、 コーラは10ペソ
だとか。
だいたい25円ぐらいでしょうか。
中国では40円ぐらいですから、中国よりもさらに安いということでしょうか。
お母さんが洗濯する脇で子供は水浴びです。
自分の数少ない英語のボキャブラリーで、
「Hello!」と声を掛けながらカメラを向けると、
子供たちは恥ずかしがってか返事なし。
でも、はにかみながらも笑顔が見られて、
お母さんらしき人も笑っているので、
カメラはNGではないかと写真を撮らせてもらいました。
近くには肩口に「POLICE」というバッジ付きの制服を着た、
お巡りさんらしき人もいたので、
ある意味安全かなと、声を掛けさせてもらった次第です。
お巡りさんとは、どこから来たのか、フィリピンは初めてか、
印象はどうだ?などの簡単な会話を。
英語がもっとできれば・・・と痛感です。
カップラーメンの空容器で水浴びをする少女。
笑うことなく、避けることもなく、ただひたすらにこちらを見つめる視線。
カメラを下ろすと、再び次の動作へ。
カメラを構えると、微動だにせずこちらを見つめる・・・
彼女なりの警戒心の表し方だったのでしょうか。
子供は国籍問わず、可愛いものです。
考えてみたら、見知らぬ子供の写真のアップを撮らせてもらうのは、
留学時代の雲南や貴州以来でしょうか。
子供の真っ直ぐな視線はどこの国でも魅力的。
でも、この子の視線からは無邪気な浮かれた印象を受けないのは、
フィリピンと言う国情を過度に意識している、
自分の偏見から来るものでしょうか・・・!?
お母さんの優しい笑顔と一点を強く深く見つめる少女の図。
子供心を遠い過去に置いてきた自分ですが、
こういう子供の視線を見ると、
子供にも子供の確固たる世界があるのだなと実感。
子供が何を想い、何を見つめているのか・・・
言葉の壁以上の溝を感じた1枚でした。
この子の笑顔が見たいと思いつつ、
自分がいる間はこの子は心開いて水浴びができないだろうと・・・
後ろ髪を引かれつつ、何度も振り返りながら立ち去った、
わずか10分足らずの路地裏散策でした。
わずか2泊3日のフィリピン出張。
わずか10分足らずの自由行動。
自分が見たフィリピンはあまりにもわずか過ぎました。
機会があればもう一度、
強い日差しとうだるような暑さを味わってみたいものです。
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