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結果を左右するステップ


1.行動パターン
好きな仕事に就き、そつなく業務をこなしていれば、昇進する可能性は高くなるでしょう。逆に、嫌いな仕事を嫌々やっていたとしたら、まず昇進は望めないでしょう。勉強が嫌いで落ち着きがなく、授業をサボってばかりいる子供は、良い成績をとれるでしょうか。
何事も、自分をどう管理し、一瞬一瞬をどう行動し、どんな言葉を口にし、どんな動作をするかで好転するかどうかが決まるのです。それなのに、私たちは自分ですべきだとわかっていることをしないのは何故でしょうか?反対に、すべきではないとわかっていることをしてしまうのは何故でしょうか?それは通常、気分と呼ばれているものなのです。

2.気分
何かに対して好感を持ったり積極的な気分になったとき、私たちは積極的に行動します。気分は素直に行動に現れるものです。あなたの気分は、あなたの行動に影響を与えています。気分が積極的で生産的ならば、行動もおのずからそうなるものなのです。では、気分をもたらすものは一体何でしょうか?偶然そんな気分になるものなのでしょうか?そうではありません。気分は作られ、コントロールされるものなのです。要するに気分に影響を与えるものは、心構えなのです。

3.心構え
人をじっくり観察してみると、あるものに対しては良く、あるものに対しては悪い心構えをもっているということがわかります。どんな心構えにせよ、それは気分に影響を与えます。心構えがよくなければ、目の前のチャンスに手が届くことさえ気がつきません。ですが、もっと大切なことは、積極的な行動をする気分になるためには、正しい心構えが必要だということです。
では、正しい心構えはどうすれば身につくのでしょうか?それは生まれつき身についているものなのでしょうか?いいえ、心構えは生まれつきでも偶然見につくものでもありません。それは思い込みに影響されるものなのです。

4.思い込み
思い込みの持つ力は非常に強く、物事の見方さえ変えてしまうことがあります。また一度思い込んでしまえば、それが真実かどうかなどどうでもよくなってしまいます。例えば、あなたが友人をつくるのが下手だったり、他人からみてとっつきにくいタイプだとします。あなたは、社交的な人に比べて自分は損をしていると思うことでしょう。その結果、社交的な場で尻込みし、自意識過剰になって、口がきけなくなってしまうのです。
自分自身についての思い込みは、行動全般に影響を及ぼします。あなたができないと思えば、それなりの結果しかでてこないのです。
では、何が私たちのに思い込みを与えるのでしょうか。私たちの思い込みはことごとくプログラミングによってつくられているのです。

5.プログラミング
私たちは、信じるようにプログラミングされた事柄を信じるようになるのです。たとえプログラムの内容が正しくても間違っていても、思い込みとして固まってしまうのです。思い込みを作り出すのはプログラミングであって、そこから連鎖反応がはじまります。(下図)
このように、否定的なプログラミングが最終的には結果を左右してしまうほど影響をもっているということがおわかりいただけたと思います。



1. プログラミングが思い込みをつくる

2. 思い込みが心構えをつくる

3. 心構えが気分をつくる

4. 気分が行動を決定する

5. 行動が結果を生み出す。


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