朝、犬の散歩で、うれしいことがありました。
公共施設にあらわれた、黒白のパンダくん。
片目で、口内炎もあるようでずいぶんやせていました。
病院につれていこうと保護を試みましたが
植え込みの奥にまるまったまま餌にも興味も示しません。
餌に混ぜた薬ものんでくれませんでした。
そうして、この1週間ぱったりと姿を現わさなくなりとうとう
どこかでひっそり息を引き取ったのかと心配していました。
今朝、散歩で、猫好きのお宅の前を通りました。
玄関に猫のオブジェがいくつか飾ってあって、
テラスではいつも猫たちが気持ちよさそうに寝ています。
よく見ると、いつもの猫たちのほかに見かけぬ猫が
外のハウスの前で寝ています。
あの、黒白パンダくんでした。
庭には、猫ハウスと、猫のトイレが3つ設置してありました。
外にもトイレを置いているのは、糞尿の問題がありますので、
ご近所を気遣ってのことでしょう。
隣接したお宅に猫よけのペットボトルや
猫よけのとげとげマットが敷き詰められていれば、
周りの方が迷惑している証で、それはトラブルの原因です。
でもそのような状況にはなっていないようでした。
「パンダくん」と小さく呼ぶと、
少しふくよかになったその猫はゆっくりと頭をあげて、
それからまた気持ちよさそうにねむり始めました。
片目をつむって、振り向いたその顔は私に
にやりとウィンクをしているように見えたのでした。
それにしても、ずいぶん遠くまで移動したのだね。
