SKIPPER

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2002年06月21日
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5年位前に、弟の薦めでビデオで観た作品です。

だって、ヴィゴが演じていた役「エド・ハリス」だと思い込んでいたのですから・・・
だからヴィゴはそれ以外の乗組員役だと思っていました。艦長と副艦長いったいどちら側に付いた人だったっけ?と・・・とんでもない記憶違いでした。
言い訳全開ですが、この2人なんか似ていませんか? 独特の眼光といい、薄めの唇・頬骨から顎にかけてのライン・・・結構かぶっていると思うのだけど、そう思ったのは私だけかなあ?年齢もだいぶ違うし、額の面積は比べるまでもないけど・・・(笑)
90年代以降注目されたハリウッドスターには、まるで疎くて、この頃は主役クラスの顔を覚えるのが精一杯でした。この作品は、黒人俳優は「エディ・マーフィー」しか知らなかった私が、「デンゼル・ワシントン」という素敵な俳優さんを認識させてくれました。ルックスも演技力も素晴らしいと思えた、初めての黒人俳優さんだったので、かなりインパクトがありました。だからこれだけいい演技をしているヴィゴにも、脇役ゆえに当時は意識が行ってなかったのネ。本当に悔やまれる・・・
ストーリーは「潜水艦もの」ということで、特殊環境のもと、叩き上げベテラン艦長(=ジーン・ハックマン)と新任エリート副艦長(=デンセル・ワシントン)の対立を「核戦争勃発の危機」を背景に描いたもの。
なにせ、狭い艦内でのこと、場面に著しい変化も無いし、派手なアクションもない。しかも近未来を描くSFではないので、結末は安易に想像できる。それでもこのお2人や脇役陣の素晴らしい演技力でどんどん緊迫感が盛り上り、物語にグイグイ引きこまれます。
ヴィゴを追っていくと、冒頭、主人公「ハンター」(デンゼル)の娘の誕生パーティーに幼い息子と共に楽しそうに過ごす彼がいます。彼と一緒にいるこの少年こそ、ヴィゴの愛息「ヘンリー」君なのだそうです。一瞬前を向きますが、本当によく似ていて、見ていて頬が緩みます。

さて、彼らの任務は核ミサイル搭載原子力潜水艦「アラバマ」での緊急出動。いよいよの事態にはロシア側に先制して核ミサイルを発射するというもの。
ヴィゴの役はこの艦の乗組員で武器将校の「ウエップス」(本名でなくニックネームなんですけどね)大尉。
物語のキーマンとなる重要な役です。彼は、副艦長に抜擢され、一緒に「アラバマ」に乗り組むことになった親友の「ハンター」を仲間の将校たちに誇らしげに紹介します。
それが後の苦悩の始まりとも知らず・・・
角刈り軍服姿のヴィゴは凛々しくて見惚れます。乗艦前の整列シーンは、2年後はあちら側(艦長の立場)の人になるのねと、「G.I.ジェーン」のシーンを浮かべてニヤついてしまいました。
主人公の「ハンター」は、艦長のワンマンぶりや、彼の対極にあるともいえる艦長のものの考え方にストレスを募らせています。そんな彼を気遣いながらも、「艦長に合わせるしかないだろ」的アドバイスをする「ウエップス」。でも鮮やかなアイロンがけの手つきが「ハンター」のイライラを和らげます。
それにしてもこの手つき、妙に女性っぽく(小指立って)てナイス!です。
そしていよいよ物語は佳境に。ペンタゴンからのミサイル発射命令を受信。今度は訓練などではない!一気に高まる緊張感。敵潜水艦との交戦による故障で、再度受信した通信文は途中で切れており、命令は不明瞭。
ミサイル発射が使命と主張する艦長と、完全な通信文を受信するまでは待機すべきだと主張する「ハンター」。2人の対立に混乱する乗組員達。
「ウエップス」は艦長への忠誠心と「ハンター」との友情の板ばさみに悩み、軍人としての規律をとるか人間としてのモラルを貫くのか。己の取るべき道が見つからず、ギリギリの表情をして苦悩し続け、また翻弄され続けます。もう可哀相で観ていられないほど・・
特に発射装置を金庫から出すことを拒み、艦長に銃を突きつけられるシーンは息苦しさが最高潮に達しました。艦長に「1・2・3」とカウントされても微動だにせず、彼の死んでも開けないという決意を見てとった時に、やはり信念の人だった・・・と嬉しくなりました。銃口が部下に向けられてはもう仕方がないと・・・

ミサイル発射中止が決まったときの喜びも、たった独りで噛みしめている・・・後ろ向きのガッツポーズが泣けました。
何度も出てくる、カウントアナウンスの声もポイント高いですが、赤と青の照明に浮かぶヴィゴのアップが絵のように美しくて、
ヴィゴファンには映像的にも楽しめる映画でした。
蛇足・・・ライアン・フィリップ映画デビュー作なんですねこの映画。確かに熱帯魚の水槽を見詰める彼が映っています。





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最終更新日  2005年05月16日 07時29分08秒
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Re:ヴィゴ中心で観た『クリムゾン・タイド  
yam-cha  さん
=сGド・ハリス<br>私め、このお方を存じ上げないのですが、ヴィゴに似てるんですか~!一度探してみよう。<br><br>>小指立てて<br>たしかに!(笑)<br>この‘小指立て’、『ヤングガン2』でも、コーヒーカップ持ってる時、やってました(笑)<br><br>この映画は、ヴィゴつながりで観たのですが、いい映画ですよね~。<br>ヴィゴの抑えた演技も凄く好きです。<br>キーボックスを開けた後の、放心したような表情、「腰抜け!」となじられて肩を突かれて、よろっ、っとよろける頼り無さそうな顔と身体の表情が、いっそ守ってあげたい程で、本当に、上手な役者さんだと思いました。<br>最後のあのガッツポーズは泣けますよねえ。背中からのショットなのがまたいい感じで。 (2002年06月26日 09時50分37秒)

Re:Re:ヴィゴ中心で観た『クリムゾン・タイド  
盲点  さん
yam-chaさん こんにちわ 本当に沢山の書き込み<br>ありがとうございます。では同志!という事で・・・<br>>=エド・ハリス<br>私め、このお方を存じ上げないのですが、ヴィゴに似てるんですか~!一度探してみよう。<br>はい、ぜひ!!<br>でも、ヴィゴをはっきり認識した後では、間違え様がないですよ。なにせあの額・・・<br>この方、最近の映画でも「スターリングラード」というジュード・ロウ主演の戦争映画に出ているのですが、冷酷なドイツ将校役でしかもスナイパー役!!・・がまさにハマリ役で、これがまたヴィゴが演じても絶対似合うと思う役なんです。理由をうまく説明できないのですけど・・<br>メジャーな作品で、ちょっと前のなら、トム・ハンクスの「アポロ13」やジム・キャリーの「トゥルーマン・ショー」最近のものはラッセル・クロウの「ビューティフル・マインド」で存在感のある演技を披露していらっしゃいます。コンプリート完成して、お暇なときにでもご覧くださいませネ<br>>『ヤングガン2』でも、コーヒーカップ持ってる時、やってました(笑)<br>そうなんですか<br>じゃあ次これ捜します。(笑) 本当はヴィゴの演技力が認められるきっかけになった「インディアン・ランナー」捜しているのですが、田舎ゆえになかなか見つからなくて・・・今度の週末隣町にでも遠征しようかしら・・・ほんと病気としか言いようがない!ですね~(笑)<br> (2002年06月26日 10時40分54秒)

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