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shiba_moto @ Re:???(05/08) 通りすがりさん >氷室さんは永眠なされ…
通りすがり@ ??? 氷室さんは永眠なされてます。
shiba_moto @ Re[1]:野村美月 『“文学少女”と死にたがりの道化』(06/14) Neko月さん、こんにちは。コメントありが…
Neko月@ Re:野村美月 『“文学少女”と死にたがりの道化』(06/14) 深い。 面白い。 はまる。 読む。 サ…
shiba_moto @ Re[1]:土橋真二郎 『ツァラトゥストラへの階段3』(09/12) しばたさんへ コメントありがとうござい…
2004.12.12
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カテゴリ: 感想
 貫井徳郎さんの『 さよならの代わりに

 劇団《うさぎの眼》で役者としてようやく認められだした和希。そんな和希の前に劇団の主宰者である新條のファンだという女性・祐里があらわれる。和希に隠しごとを続ける祐里。やがて公演は楽日になるが、控え室で劇団の看板女優・圭織が殺害される。

 ひさしぶりに読んだ貫井さんの本。貫井徳郎=鮎川哲也賞(最終候補)=本格、というイメージがあったのですが・・・期待は裏切られました。よい意味で。まだ読んでいない方は、ぜひ先入観を持たずに読まれることをオススメします。

さよならの代わりに

 以下ネタバレ。

 そして、それ以上に本作はボーイミーツガールの恋愛小説。設定は切なさを増大させるための小道具であるといえるでしょう。歴史の自己修復能力の前にタイムトラベラーは無力であり、細切れになったタイムスリップの複雑な設定は、和希と祐里が同じ時間を共有し続けることを拒みます。「またね」と祐里は別れ際に言うけれど、これから祐里が会うのは祐里のことを知らない過去の和希、これから和希が会うのは和希のことをネットのファイルでしか知らない過去の祐里・・・

 読後だからこそ、表紙のジェットコースターが切ないです。





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Last updated  2004.12.13 09:36:10
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