積んどく? 読んどく?

PR

×

Profile

shiba_moto

shiba_moto

Calendar

Favorite Blog

うたたね通信社 ~… 山村まひろさん
Hard-boiled or soft… クロフネ9627さん
片手に吊革・片手に… もりのゆきさん
yanyanの日記 ya226さん
あたまのなか 三日ぼうず3さん

Comments

shiba_moto @ Re:???(05/08) 通りすがりさん >氷室さんは永眠なされ…
通りすがり@ ??? 氷室さんは永眠なされてます。
shiba_moto @ Re[1]:野村美月 『“文学少女”と死にたがりの道化』(06/14) Neko月さん、こんにちは。コメントありが…
Neko月@ Re:野村美月 『“文学少女”と死にたがりの道化』(06/14) 深い。 面白い。 はまる。 読む。 サ…
shiba_moto @ Re[1]:土橋真二郎 『ツァラトゥストラへの階段3』(09/12) しばたさんへ コメントありがとうござい…
2008.04.30
XML
カテゴリ: 感想
 思いもよらぬことから王子様の正体を知ってしまい、郁は困惑。一方、図書館では毬江に対する痴漢行為が発覚し、小牧らの怒りは頂点に。彼らは、柴崎と郁の二人を囮とした捜査を開始し、痴漢退治に臨んだ・・・

 「図書館」シリーズ第三弾。今回も短編集のような構成です。
 困惑する郁が痴漢退治を通して成長する「王子様、卒業」、士長昇進の実技試験・読み聞かせで手塚が苦しむ「昇任試験、来たる」、検閲による逆差別を考える「ねじれたコトバ」、茨城県展の警備に向かった郁の前に母が現れる「里帰り、勃発-茨城県展警備-」、そして茨城県展での攻防を描く「図書館は誰がために-稲嶺、勇退-」の5章。
 シリーズの大きな流れとして郁の王子様捜しがありました。『 内乱 』のラストでその正体が発覚し、これを機会に二人の仲は一気に進展するのかと思ったのですが、思いのほか進まない。もっとベタベタ甘々になるのかと予想していただけに、ちょっと拍子抜けかも。いや、むしろこれくらいの方がいいかもしれませんが。
 まあ、郁と堂上はほうっておいても進展するはずなので良いのですが、それだけに気になるのは手塚と柴崎でしょうか。エリートと情報屋の関係がどうなるのか楽しみです。

 日常的に使っている言葉なのに検閲の対象になる、というのは結構ショックですね。ましてやその言葉が表す仕事に誇りを持っていれば尚更でしょう。実際、作中だけでなく「床屋」という言葉は現実に放送禁止用語とされるケースがあるようです。これは本当に驚きであり、悲しいことです。
 また、茨城県展を巡る攻防はとても激しく、熾烈を極めるものでしたが、自由や大切なものを守ることがどれだけ大変なことなのか、教えてくれます。
 館内での痴漢とか、女子寮でのいじめのようないやなこと、あるいは稲嶺司令の勇退のような悲しいことはあったけれど、身を呈して「自由」を守った玄田が回復することが救いでしょうか。
 稲嶺司令が創設した図書隊は、その支柱であった創設者を失ってどうなっていくのか。そして物語はどんな結末を迎えるのか。期待と不安が入り混じっています。

図書館戦争 』『 図書館内乱 』
2008年4月28日読了





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.04.30 21:45:16 コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: