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Neko月@ Re:野村美月 『“文学少女”と死にたがりの道化』(06/14) 深い。 面白い。 はまる。 読む。 サ…
shiba_moto @ Re[1]:土橋真二郎 『ツァラトゥストラへの階段3』(09/12) しばたさんへ コメントありがとうござい…
2008.06.23
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カテゴリ: 感想
 静養中の吉野では不思議な男と出会い、峯男という名をつけた瑠璃姫。待ち続ける人々には誰にも知らせず内緒で京の都へ帰ろうとしたのだが、そこで待ち構えていたのはなぜか怒った高彬と初めての夜だった・・・

 守弥と小萩、そして瑠璃姫が語る3編を収録。
● 「守弥のジャパネスク・ダンディ の巻」
 策が破れた守弥は、吉野に乗り込み瑠璃姫と談判しようとするが・・・予想はできたことですが、すっかり三枚目路線の守弥。まあ二枚目ばかりではおもしろくないですからね。守弥の心の動きがおもしろい一編です。
● 「小萩のジャパネスク日記 の巻」
 父母を亡くし肩身のせまい思いをしていた小萩は貴族の邸に勤めることにした・・・これは本当に番外編。小萩が瑠璃姫に仕えたころの話が日記風に語られています。地味ながら瑠璃姫に懸命に尽くす重要人物小萩の意外な過去に興味津々。
● 「瑠璃姫にアンコール! の巻」
 吉野から都へ戻ることにした瑠璃姫。内緒で帰ろうとしたが、待ち受けていたのは・・・やはり瑠璃姫がいいですね。この作品集は彼女が3編とも登場しますが、彼女が語るのとそうでないのとでは大きな違いです。ちょっとしたサスペンス風味が読者をひきつけます。「表の瑠璃姫、裏の夏姫」ということですが、もし裏表が入れ替わっていても同じようなことになったのでしょうか。

 ここでこのシリーズもひとつの区切り。ここで終わったほうがよかったという方もきっといるのではないでしょうか。まあ、僕は続きも読みたい派なのですが。

収録作:「守弥のジャパネスク・ダンディ」「小萩のジャパネスク日記」「瑠璃姫にアンコール!」
なんて素敵にジャパネスク 』『 なんて素敵にジャパネスク2 』『 ジャパネスク・アンコール! 』
2008年6月12日読了





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Last updated  2008.06.24 21:23:46 コメントを書く


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