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私の名は、チロ。この、゛ド・パッチーナ”村の住人だ。
髪が短く、藍色の瞳。
だが・・゛ある子”に、逢うまでは、旅なんてするつもりが、なかった。


     -アル子に、あうまでは・・・・・。

「チロー!」

「んー?ルカ!!!」

この、ボサボサ系の髪の毛。ちょっぴりがさつな子゛ルカ”だ。
元気いっぱい活発なやつだ。
私達は、小さいころからの、幼馴染・・・・。


「ねぇーチロ。」

「ん?」

「将来・・何したい?」

「旅・・・旅にでてみたい!」

「・・・ふ~ん」

「おーい!ルカ!チロ!」

「「ケンタ!!」」

こいつは、゛ケンタ”だ。体も大きく、ルカの、ことが好きっという噂がある。


「大変だ!盗賊が、来たぞ!!!」

「何だって?!」

「チロ・・どうしよ・・・」

「戦う・・・。」

       -そうだ
そうしなきゃ・・・誰がこの町を・・・?

「やるときは・・できる!」

私はちっぽけな人間。
     -人間なんだ。
魔法ならちょっとできる!


      やってみせる


「あれ・・?あそこに誰かが・・・?」

     私達が見る先・・・・。
1人の少女がいた・・・。
     黒いワンピースを着て、エメラルド色の瞳・・・。長い髪が、印象的だ。

      -コノコ・・・ドコカデ・・・・。

「君は?」

「私は・・・レンヤ。」

「「レンヤ??」」


「私・・錬金術師に逢わなくちゃ・・・。」


「れんきんじゅつし・・?」

「ユーキと・・ヒロか・・?」


ユーキとヒロというのは、錬金術師だ・・。
2年前旅に出た。

     -私達の憧れ・・・。


「・・・・」

「逢いたいの?」

   私はレンヤに、問いかけた。レンヤは・・・・
ただ、コクンと、うなずくだけ・・・。
    -アイタインダ・・・・・

「へぇ・・。私はチロ!ヨロシク。」

「俺はケンタだ!」

「友情ごっこも、もういいか・・?」

「「!」」

「ルカ!!!!」

私達のうしろには、ルカだいた・・・。だけど、盗賊つきだ・・・。
     -ワタシタチノセイ?

「おい・・金目のもんだしな・・・。」

「ない・・・」

「そこ・・そこの。長い髪の嬢ちゃん・・・・。首に巻いている、鍵・・
それはなんだ・・?」

「!!!」

   レンヤの、首にまかれているもの・・・なんかの、鍵みたいなものだ。

「レンヤ・・・?それは・・?」

「これは・・・・ダメ。」

「ダメだとぉ・・・?ふざけんな!」

盗賊は、ルカを、地面に落とし、剣らしきものを、レンヤへ向けた。

「いいどきょうじゃねぇか・・・・」

「レンヤ!!!!」

「ヤダ・・・・ダメ・・・。」

「あげない・・・・これはあげない!」

突然、光が飛び散った。
   -ナニガ・・イッタイ・・・

「・・・・町が・・・・」

   辺りを見回すと、町が無い。ただの平野だ・・。

「えっ・・・?」

「も・・もしかして・・・?」

「レンヤの、力・・・?」

「レンヤは?」

「あそこ!!!」

    私達の見る先・・レンヤが、倒れている。

「レンヤ!大丈夫かい?」

「・・んっ・・・・」

「・・・寝てる・・・。」

「とりあえず・・・どうするんだ・・・?」

「ハハハ・・・旅でもしようか・・・・。」

「そうだねぇ・・・・」

       こうして、私達の旅が始まったのであった・・・。
いまだにレンヤの、謎がわからないまま・・・・。


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