ヌーサ その2(いよいよ暴れん坊将軍)


だから行こうぜ。で予約して貰った(何度も言いますが、
ワシ英語喋れんもん)のだがお迎えはしてないと。
レンタカーで何とか来いだと。行ってやろーじやんか。
街の中をポッコンポッコン(スピード出せない様に段差
だらけ)、クルクル(ロータリー)と迷いつつ、フェリー
乗り場へ。陸伝いで行けなくは無いけど、渥美半島の先
から知多半島の先に行くみたいなもんで(比喩判る?)、
渡し船で渡った方が余程早いのだ。

着いて受け付けすると、「あんた達、馬に乗れるよね、
ウチは経験者以外はお断りよ」とぶっといおばちゃんに
訊かれて、「もちろんだぜ。日本でライセンス取って来た
んだぜ」と誇らしげに言うのであった。(嘘ぢゃ無いけど
本質を取り違えてた事に気付くのに、大した時間は掛から
なかった。)
最初は公園内をポッコポッコ歩き、林の中へと。
「トロット(速歩)するよ」先導馬が走ると、あらま、
こっちもオートマチックだわ。ぺったんぺったんと軽速歩
開始。
道すがら、あの廃車はいつの嵐で流れ来たじゃ、この木
の葉が何とかの匂いがするじゃ説明して呉れるんだが、
ワシには全然解らん。
そうこうすると、いよいよ浜辺に到着。
「あの釣り人のとこまでキャンター行くよ」って言ったが
早いか、先導馬はたっと駈歩ロケットスタート。
「ぐわん」と体が揺れたかと思うと、ワシの馬もつられて
駈けだしとる。を~、ワシは今暴れん坊将軍だぜ~。
などと楽しむ余裕がある訳も無く、駈歩の反動の抜き方
知らないものだから鞍の上でポッコンポッコン跳ねまくり、
鐙は脱げるはで落ちない様にホルダー掴まるのが精一杯。
「もっと蹴って走らせろ」と後ろから追い上げ来るし。
やっと常歩に落とすポイント、やれやれ休憩と思う間も
無く「今来たとこまで帰りも駈歩」 だーっと走り出す。
ひぇ~っ。が段々心地良くなっちゃったのよ、これが。
かれこれ2時間近い充実の乗馬でした。

後はホテルのテラスでクッカバラ(笑いカワセミ)と
クジャク相手にお茶して和む。何か背中がだるいよ。
(これは後々半年も苦しむ事となる予兆だったのか。)



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