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January 26, 2006
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カテゴリ: 読書感想文
関ヶ原 下巻   新潮社
司馬遼太郎

下巻はさすがに合戦の内容がたくさん書かれていました。
前の2巻で各武将たちの事が詳しく書いてあり、その後の身の振り方まで書かれており、もともと合戦の結果も知っているので(関ヶ原の結果を知らない人もいなか)この巻は面白くない? とかも思ったのですが、
僕は判官贔屓な所が多分にあるので、家康を応援したくない・・・ いまさら遅い応援だけど(400年ぐらい?)その上、西軍の石田三成が好きな訳でもなかったりします。
両軍共にあまり好きではないので、つまらないかも? とか思いながら読んだのですが、意外に楽しく読めました、さすが司馬遼太郎?

結局この戦いの結果は、欲望の多さが決め手だったのでは? どうしても自分の政権を作る、日本の頂点に立つ、って気持ちが、家康に比べて石田三成には欠けていた気がします。
もちろんこれは、この本を読んでの感想なので、実際にはその気まんまんだったのかも知れませんが・・・
あくまで読書感想文なので、 m(__)m

家康は、自分がトップに立つ事を目標に戦っていたのに対し、三成はあくまでも影(参謀)でいようとしたのが、敗因だったのではと。
もっと三成がずる賢く立ち回れば、戦争の結果は違っていたかもしれません、結果論ですが。
武闘派の武将たちと衝突してしまうのも、自分が豊臣政権の代理だと思っているからこそで、石田幕府が最終目的なら、幾らでも先にあやまり、相手をなだめすかして、自分の為に戦わせれば良い事で、なにも一々敵を増やす必要もないと思うし。
もしも石田三成なり、他の西軍の大将格に自分の政権をどうしても作る!! という気持ちが強くあれば戦いの結果は変わっていた気がします。
もちろん、結果論ですが。





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Last updated  January 26, 2006 01:06:28 PM
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