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2006.02.04

障害者自立支援法

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カテゴリ：カテゴリ未分類

今日療育センターで障害者自立支援法の勉強会がありました。

まずは簡単に説明します。
障害者自立支援法とは。厚生省が障害者支援が財政圧迫をしているために出した法案です。
要は弱者は切り捨てられる時代になってきたんです。
ちょっと乱暴すぎた意見ですが私はそうとらえました。
デメリットが多すぎます。

私たちの子供に関係するところの話をします。
現在かめくんは通園施設に週5通ってます。10時から3時です。徴収金は所得に応じた金額で大体3000から5000円。OT訓練月2回。補装具半年に1回約4万。

それが今年の10月には給食費が実費負担に。つまり１日650円×5日×4週＝13000円プラス療育費。OT訓練は乳児医療があるうちは負担なし、だけど小学生になったら一割負担。
同じ通園に通うのに全員30000円以上払わなきゃならなくなります。これは低所得者も高所得者も同じ利用額です。
つまり低所得者は療育を受けにくくなります。また手帳を申請しないと療育などのサービスが受けられなくなります。
これの意味するところは障害がはっきりせずにまだ受容できていないうちに手帳を取得しないと早期療育がうけられずに結局は子供に負担がかかります。親の心の問題は完全においていきぼりです。
あとは各個人が情報をつかみ自分で動いて申請しないと損をするということです。軽減措置などがあります。しかしすべて自分でおこなわなければなりません。
本当におそろしい法です。
3年後には保育園の保育料も大幅にあがり20歳以上の国民は介護保険と育児保険を支払わうことになりそうです。
利用者からの直接な動きがないかぎり御上は動かないそうです。先生たちが声をだしてもなかなか動かないそうです。

とても将来が不安です。
皆さんもぜひ勉強してみてください。そして声をあげましょう！

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