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1月6日、愛すべき父よっしーが神様の元へかえりました。ものすごく悪いタイプの癌で、現代の医学でもみつけにくい癌でした。それでも私たちはよっしーが治ることを信じて祈りました。いろんな方法を試しました。でも、奇跡は起こりませんでした。でもでも、もしかしたら気がつかないくらいの小さな奇跡は起こっていたのかもしれません。だからこの日まで生きていてくれた気がします。「わしは幸せやな~。みんなに愛されてよくしてもらって」「なんでこんなにしんどいんやろ?」「お母さん、愛してるよ」「お前も無理せんと少しはゆっくりしとけよー」「孫たちが大人になるころ、この世界が少しでもよくなるといいなぁ」「だいじょうぶ、心配かけるね~」ベッドの上でよっしーはよくこんなことを話していました。4日までお話していたのです。神様のところへいった日、意識のないよっしーの側で私たちは楽しかった日々を思い出しながら笑っていました。よっしーにはたくさんの伝説があるのです。そうしている時、いきなり看護師さんと先生が飛び込んできました。急に心拍数が下がり始めたのです。何度も母が「お父さん」と声をかけました。そのたびによっしーは「うんうん」と何度もうなずきました。まるで心配ないよって母に言い聞かせているようでした。亡くなる人がする下顎呼吸をせず、スゥ~と眠るように呼吸をやめました。入院中、たくさんの看護師さんと先生のハートを掴んだよっしー。看護師さんも先生も、よっしーのためにたくさん泣いてくれました。平日だったのに、前夜祭にも告別式にもたくさんのよっしーのお友達が来てくれました。ほんとにたくさんの人に愛されていたよっしー。ほんとにほんとに寂しくなっちゃう。コゾウは奈良に引っ越してから毎日会っていたよっしーに会えなくて寂しそう。告別式が終わって、とてもよくしてもらった病院に挨拶に行きました。コゾウは久しぶりによっしーに会えると思ったのか、ナースステーションで話す私たちをよそに、よっしーの部屋だった個室に走っていきます。びびる私。看護師さんは誰も使ってないからいいよって行ってくれました。一番にドアを開けたコゾウが誰もいない部屋に立っています。「よっしーいないねー。元気になったんじゃない?淡路島に行ったのかなぁ?よっしーに会いたかったのになぁ。また会いにいこうね。」病室はきちんとベッドメーキングされて部屋もキレイに整えられていました。もう堪えられないくらい涙がたくさんでてきました。ちょっと前までこのベッドの上で「来たんかー」と笑顔で私たちを出迎えてくれてたのに。でもコゾウの言う通り、しんどいのがなくなったから最後に旅行に行った淡路島に行ったのかも。そう思うと、淡路島で大好きな釣りをしてるよっしーの笑顔が浮かんできました。私は本当によっしーが大好きでした。大きな手も、細い細い目も、ヘタクソな歌も、ガニマタな足も、畑を耕してる姿も、優しい笑顔も声も、魚をさばいてる姿も、どれもこれも大好きでした。お父さんのことをずっと大好きでいられたこと、父と母がどんな時でもラブラブでいてくれたこと。全部がよっしーがいなくなった今を支えてくれています。よっしーがいなくなっても愛情はずーーーっと消えないのですね。そう思うとちょっとづつ元気がでてきそうです。
2008年01月23日
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