Keep Smiling

kind of diary 5

８月６日

「幸せになったら文章が書けない」
って尊敬する作家が言ってたときがあるけど、
今の自分に心の底から沸いてくる書きたいっていう衝動がないってことで
その言葉を思い出してみたりする。
不幸な方がライターとして素質があるっていうんなら、物書きになることに少し抵抗もある。

でも、書くことをなくしたらきっと生きることの意味を一つ失うだろう。
近い未来、常に書くことと向かい合わないといけない。
書きたいことだけを書いてられる人はほんの一握りだし。
そうなるためにはそれなりのモノをもってないといけない。
俺にはその充分なモノがあるんだろうか。
現に今、少し書くことが怖い。
書くことがなくなるのが怖い。
こんな思いは初めてだ。。。
だから、日記更新を約束しながら、思案することに３日ほどを要した。
でも、考えることはやめにした。
書きたいことを書けるときにたくさん書いておきたい。
たとえそれが未来に繋がってつながってなくても。

。。。
最近読んだ本に野島伸司作の「ウサニ」がある。
彼の根本にあるテーマに愛があると思うが、この作品にも彼の愛への考察が表れている。
「なぜ男の子は浮気するの？」っていう問いかけ。
浮気をすると、人はあれこれと言い訳をしてみたり悪あがきをするけど、
結局簡単に言えば相手に飽きた。ってことだと思う。
だから、飽きたモノは捨てて新しい刺激を求める。
でも、それって小さな子供と何も変わらないんじゃないだろうか。
最初はものすごく欲しがった玩具も、時がたてば埃が被っていたりする。
新しい物に夢中になるからだ。

生理学的に言っても恋の終わりというのは存在するらしく、それは４年で終末を迎えるらしい。
４年たたずとも駄目になるってことは、相手に対する興味がマックスじゃなかったってことだ。
でも、そうすると例え４年続いても、そっから先は恋じゃないらしい。
じゃあそれからを愛って言うんだろうか。
たぶん違う。
４年過ぎたってそれ以前と変わらぬ愛情を相手に対して持ってる人ばかりとは限らないから。
どこかで時の流れに沿って諦めと怠惰に身を委ねているかもしれない。
それならば、いつどんな形で恋から先のものに発展するのか？
４年たたずして、愛し合っていると認め合うカップルはどうか？
彼らは愛に到達しているのか。
４年という範囲にくくられて単に俺らは恋愛ゲームを楽しんでいるのか。
そんなことはない。
身体的な吸引を離れて、俺たちは人を愛することができないのか。
そんなことはない。

（残りパート作成中。。。）

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