帰国Mom

LDR編

その時子宮口3.5センチ。
点滴され、モニターつけてあとはゆっくりベットに横たわる。

今朝のは本物の陣痛？と疑うほど痛みが遠のき、

申し訳ないような、ん？誰に？知らんって

早く来て良かったような、

複雑な心境だった。

実際今でも　 ”あれは陣痛だったのかぁ？” 　と疑問は残るが、
経過をたどると、
きっと

そう。

しばらく痛みもなく快適な時を過ごし、
AM11:45　オキシトシン（誘発剤）　を投入され、

１時間後、ドクターによる　破膜　までされちゃった。

その間私はというと、
”エピドラルいつでも入れていいよ”
とドクターに入院時最初に言われていたが、

のほほぉ～～～～ん

と痛みが来るのを待っていた。

なぜって？それはですねぇ、、

これが敗因で、
破水後はまさに、”二人目は早い”その通り！
早速エピドラルを入れようと決意したらもう遅い。

もたもた麻酔科にコール、
そして準備やら。
あっというまに激しい陣痛となり、
丸くなることが出来ずに、
硬膜外注射するのに一苦労。
っていうか、
私一人が痛いのよ。

”エ、エピドラル～”
と心の中で叫び、

余裕こいてDVD見てたのを少々後悔。
ｄｖｄ

痛みで実際涙を流してると、
こんな苦しむ患者は滅多にいないのかナースはおろおろ。

更に、
”べ、便意をもよおすんですけどどうしたらいのでしょうか、、”
と痛みに耐えつつ恥らいながら聞くと、

”それは赤ちゃんが下がってきているしるしよ。便意ではないわ”
とやさしく答えてくれたのは束の間、

”あら？大変。全開だわ！”
と慌ててドクターコール。

下がってきてるんじゃなくて、下がってるのよ。もうそこまで、、。

長女出産時全く陣痛を体験しなかった分、十分に痛みを受けた。
そして専属ナースも慌てるほど、
お産は早かった。

安産ってこと？

７回目のプッシュ！でめでたくBabyはこの世に誕生。

後半３－４回目のプッシュの時には麻酔も効力発揮し、
心地よく力むことが出来た。
結果的に無痛分娩ってとこ。

締めくくりは、自分自身で

へその緒をちょっきん　して大仕事を終えた満足感と余韻に浸った。

それにしても、笑い話のように、

” ７回で産んだのよ、あなたわ！”

”すごいわぁ”

↑ほんとかよ、、

と何度もナースは語りかけてきた。

ともあれ、すっきりしたわ。
長女出産の時と同じ病院で、同じ先生にとりあげてもらったことにも感謝感激。

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