二世帯住宅生活日記

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2008年04月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ヒガシが『覇王別姫』の蝶衣をやるというので、見に行った。
演出が蜷川幸雄で、音楽が宮川彬良。これは期待が持てそうだ。

オープニングはスローモーションで、小豆子(後の蝶衣)の指を、母親が切り落とすシーン。
京劇学校に売られ、小楼と出会い、母の外套を焼く。
と、ここまでは、映画でのシーンを実に印象的に舞台化してあって、おおお、と思った。

で。

次はいきなりヒガシのモノローグ。
小楼との絡みはごく一瞬で、次は実際に京劇を演じるシーン。

「あああああ~~~~大王さま~~~~~~♪」



その後、日本軍の侵略、国民党の支配、共産党の文化大革命と、
長い話を2時間にまとめるため、場面が細切れになりすぎて何が何だかわからない。
国旗の交換も象徴的というよりは図式的、客席からの登場も3回やったら飽きる。

ヒガシはものすごく、ものすごくがんばっていた。
でも京劇の目張りメイクのままでいるのはコワイ。
パンフレットの素顔の写真が一番きれいだ。

木村佳乃は線が細すぎて、どこにいるのかわからない。

段小楼の遠藤憲一は、ハマりそうなのに、出番が少ないのでよくわからないまま。
蝶衣が自害したとき、「何やってんだおまえ!」ってのはないだろう…これは脚本のせい。

きちんと役柄が出ていたのは西岡徳馬の袁世卿。映画よりいい役。
蜷川幸雄が「ヒガシをベッドに連れて行くのに、いやらしくないのはオマエだけだ」と


それよりなにより、「ていえい!」と呼ぶのはやめて。(ToT)
「ティエイー」だから! それが言えないなら「ちょうい」のほうがマシ。

もう一度映画をきちんと見たくなった。
昔はよくわからなかった京劇も、歌舞伎になじんだ今なら見て楽しめるかもしれない。





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Last updated  2008年04月18日 00時04分56秒
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