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「乙女文楽」とは昭和初期に大阪で始まった女性一人で遣う人形浄瑠璃のことらしい。
諸派あるが、今回の演者は吉田光華さん。
人形の両手両足を自分の両手両足で遣い、
頭は人形の耳の後ろにつけた紐を自分の頭にひっかけて遣う。
からだ丸ごと二人羽織状態。
人形のまぶたを動かす時やガブなどの仕掛けは、
人形の右手を動かしている自分の右手で行う。大変。
体験コーナーがあったので速攻挙手して持たせてもらった。
人形の腰のあたりに逆U字形の金具がついていて、
それを腕にひっかけて人形を体に固定するのである。
自分の両手がそのまま人形の両手になるので、
その点は3人遣いよりラクだけれども、
頭を動かすと人形の頭も動いてしまうので、不用意に視線を動かすことができない。
3人遣いもなんで3人やろ、という感じだが、
乙女文楽もほとんど等身大の人形を全身で動かすので、
それやったら自分で演じた方が早いんちゃうんと思ってしまう。
しかし戦前には一世を風靡した芸能らしいから、
なんか大阪には人形を愛する風土があったんかなあ。フィギュア好き?