ライターズメイト ブログ版
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潔癖症ならではの依存症。いつ何時でも耳にかゆみや違和感を覚えることを許せず、果ては自分を納得させるために耳掃除に精を出してしまうこと。掻き過ぎて耳を傷めがちなのが玉にきず。朝一番の「耳チェック」、これが課せられた日々のノルマ。小さなさじのついたあの棒で、まずは耳の縁にはびこる垢の有無を確認する。ほんの些細な異物であろうと、発見されようものならすぐさまその場で掻き出す、掻き出す。 こざっぱりしてもまだ納得の域に達しないのが、「耳さっぱり依存症」の特徴的症状だ。耳掻き棒はさらに奥へ…。毎日のことなので特別大きな耳垢が取れることはないが、かゆいところに手が届く快感は、言葉では表現し尽くせない。最後は棒の反対側についている凡天(凡天~綿状のフサフサ)で細かい垢を丁寧にふき取り、フィニッシュ。清潔になったであろう耳の中を直接見ることはできないが、気持ちの中はすでにピカピカにクリーンアップされている。これで爽やかな今日一日は保証されたようなもの。もはや「掻き具合」によってその日の機嫌まで左右されてしまうほど、耳掃除は重要な儀式と化しているのだ。 当然一日の終わりは、お風呂上りの利を生かして適度にふやけた垢を一掃。耳の中までさっぱりしたところで、ようやく一日の業務終了と相なる。これで今夜の安眠が約束されたも同然である。posted by 市田真紀研究員
August 4, 2005
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