人生とサムマネー

人生とサムマネー

行動ファイナンス


著者名:ゲーリー・ベルスキー、トーマス・ギロヴィッチ(鬼澤忍訳)
出版社:日本経済新聞社

belsky

この本は凝り固まった人の頭の体操にいいでしょう。

たとえばこんな質問です。

2.五十歩百歩
<設問1>
○あなたは千ドルもらった上で、次の二つの選択肢を提示されたと想像せよ。
選択肢A:さらに5百ドルもらえる。
選択肢B:コイン投げのチャンスが与えられる。表が出ればさらに千ドルもらえ、裏が出ればそれ以上何ももらえない。
あなたはどちらを選びますか。
<設問2>
○今度は2千ドルもらった上で、次の二つの選択肢を提示されたと想像せよ。
選択肢A:5百ドルを取り上げられてしまう。
選択肢B:コイン投げのチャンスが与えられる。表が出れば千ドル取り上げられてしまうが、裏が出れば何もとられない。
あなたはどちらを選びますか。

設問1では選択肢Aを、設問2では選択肢Bを選んだ筈。しかし、選択肢Aの結果は設問1,2で全く同じである(確実に千5百ドル手にする)。また、選択肢Bも設問1.2でやはり全く同じである(五分五分の可能性で、千ドルか2千ドルかを手にする)。

つまり、確実な損を避けるためには人々は危険を冒すことを厭わないが、確実な利益を手にする機会を与えられれば、人々はより慎重になる。




**********************************
書籍名:行動ファイナンス―市場の非合理性を解き明かす新しい金融理論
著者名:ヨアヒム・ゴールドベルグ、リュディガー・フォン・ニーチェ(真壁昭夫監訳)
出版社:ダイヤモンド社

behavioral-finance
自分こそ合理的だと信じて疑わない人には一読を勧めたい。訳が硬い(正直良く
ない)のでところどころ判読し難いものの、自分の盲点を突かれる思いがするの
は誰しも間違いないと確信します。


*********************************

書籍名:行動ファイナンス―金融市場と投資家心理のパズル
著者名:角田康夫著
出版社:金融財政事情研究会

kakuta





© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: