乱筆乱文縦横無尽

2010年10月13日
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カテゴリ: 読書日記
クリックで救える命がある。


今日はお休みだったので、昼過ぎからジムに向かいました。家でも練習をしていたせいか、ずいぶんとキックがスムーズに出るようになってきました


一通りのメニューをこなしたあとは、スパーリングを見学。5ラウンドくらい見ましたが、あのリングの中に入れる気が全くしません


その後は本屋さんを探索。朝日新聞の書評欄で紹介されていた『 星を継ぐもの 』を探しましたが、どうにも見つけられませんでした。最近はネットでばかり買っているせいか、リアル本屋さんの使い方が下手になったのかも明日もう一度本屋さんを探索して、見つけられなければ楽天ブックスで注文することにします。


星を継ぐもの

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価格:735円(税込、送料別)




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さて、今日は8月30日に読み終えた『 写楽 閉じた国の幻 』を紹介します。 ゴッド・オブ・ミステリ の異名をとる島田荘司氏が、江戸中期に活躍した 東洲斎写楽 の謎に迫る挑戦的な大作です。ハードカバーで税込2,625円もするので、ノベルスか文庫になるのを待とうと思っていましたが、どうにもガマンができずに買ってしまいました。でも買ってよかった。知的興奮に満ちた快作です


写楽閉じた国の幻

写楽 閉じた国の幻

価格:2,625円(税込、送料別)





作者島田荘司氏が今回挑んだ謎とは、浮世絵師写楽の正体。さまざまな説が議論百出ですが、作者はその議論に一々反駁するのではなく、まったく別のアプローチによって正体に迫っていきます。その正体とは果たして…。これはもちろん読んだ人だけの特権ですから、ここには記しません。


本書の構成は「現代編」と「江戸編」に分かれています。「現代編」では浮世絵研究者による写楽の探究が物語の形を取って進み、それに合わせるように「江戸編」で写楽の真実に迫るという形式です。


この「江戸編」が猛烈に面白い。主人公は 蔦屋重三郎 。他に山東京伝や喜多川歌麿、十返舎一九なども登場。小気味好い江戸弁がとにかく心地良く、闊達な印象を与えてくれました。


ミステリとしては、島田荘司氏には珍しく、いくつもの謎が残されたままでした。作者曰く「 新人のような目論見違い 」(p.683)とのこと。写楽の謎に迫る熱情が先行してしまい、伏線を回収しきれなかったという凡ミスです。しかし、これを割り引いても本書の価値が目減りしたとは思えません。続編も予定されているようなので、それを楽しみに待ちたいと思います。


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Last updated  2010年10月14日 02時19分13秒
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おこめ@ Re:中島京子 『ハブテトル ハブテトラン』(05/11) 突然のコメント失礼します。 人違いであれ…
逆立ち天子6189 @ Re:斉藤光政 『偽書「東日流外三郡誌」事件』(07/05) 東日流三郡誌を真書とした古田氏は残念で…
悪女6814 @ Re:ジノリのプレート(ロイヤルブルー)(05/22) おはようございますヽ(*´∀`)ノふぉろーし…
尼尊太郎@ Re:金容雲 『日本語の正体』(11/09) こちらを見てください。 韓国の学界でも…
Sonic @ こんばんは コメントありがとうございます。 本書…

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