乱筆乱文縦横無尽

2010年10月25日
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カテゴリ: 読書日記
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ここのところ日曜日も仕事の日が続き、なかなか気が休まりません週一日の休みでも十分だと思ってきましたが、やはり二日あると気が楽です。実際は休んでる場合ではないほど仕事がたまってるわけですが


明日の帰宅はおそらく深夜しかし、明後日は待望のお休みです予定はジムと読書とジョギング。先日楽天ブックスから届いた、京極夏彦氏の『 豆腐小僧双六道中ふりだし文庫版 』を読むつもりです。


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さて、今日は9月19日に読み終えた『 国家神道と日本人 』を紹介します。著者の島薗進氏は東京大学の宗教学科の教授。「 『国家神道とは何か』を解明することで、日本人論が生み出されてきた精神史的な背景を、かなりの程度、解明できるという立場 」(本書「はじめに」)からの「国家神道論」です。


国家神道と日本人

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「国家神道」という言葉は知っていても、それが何かを説明できる人は、そう多くはないと思います。そこで、著者はまず国家神道を定義づけることから始めました。それは「 天皇と国家を尊び国民として結束することと、日本の神々の崇敬が結びついて信仰生活の主軸となった神道の形態 」(「はじめに」)とされました。つまり、「天皇尊崇」という観念自体に国家神道的要素が含まれるという定義であり、この定義に従えば、現在もなお国家神道は生きていることになります。


この「天皇尊崇」と「国家神道」の結びつきや成立までの経緯についてを論じているのが前半部ですが、これが何とも理解しづらい内容でした。部分では理解できても、章全体としては何が書かれているのか、今再読していてもよくわかりません。う~む。


一方の後半部は、「国家神道」の普及期と、戦後の脱「国家神道」体制については、まずまず理解できたと思います。それは、戦後も皇室祭祀や神社神道を通じて「国家神道」的残滓が残っており、それに国民の「天皇尊崇」の念が持続していることを合わせれば、「国家神道」は生き残っていると言えるというものです。


こうした著者の考えには首肯できる部分がありますが、宗教的な側面からのアプローチでしかなく、「国家神道」の担い手が神職のような特定の信仰者ではなく、あくまでも国民であるというスタンスであれば、現在のナショナリズム的言辞の拡大との関わりまで論じられて然るべき内容でしょう。しかし、そうした視点から論じられている箇所がないことを残念に思いながら読み終わりました。


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Last updated  2010年10月26日 02時13分50秒
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『国家神道と日本人』  
酔芙蓉 さん
>今再読していてもよくわかりません

http://www.melma.com/backnumber_170937_4931746/ (2010年10月31日 12時53分04秒)

こんばんは  
コメントありがとうございます。

本書前半の内容があまり理解できなかったのは、国家神道そのもののあいまいさに起因したものだと自分では思っています。神道指令を出したGHQの人々の苦労を察しました。 (2010年11月04日 01時45分12秒)

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おこめ@ Re:中島京子 『ハブテトル ハブテトラン』(05/11) 突然のコメント失礼します。 人違いであれ…
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Sonic @ こんばんは コメントありがとうございます。 本書…

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