2019.01.02
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革小物にチャレンジをしたいという方々の中には
店舗などでクラフト体験をして本格的に始めたいと思ったり
販売されているレザー小物の中に自分の欲しいものが
なかなか見つからないから、など

さまざまなきっかけがあったかと思います。

なので、初めて作るにあたって
”何を作るか” が明確に決まっている場合と、そうでない場合がありますよね。

こだわりの細工が必要なもの(例えば染色やミシン縫い、刻印、焼き印等)も多々ありますが

今回は、シンプルな手縫い革小物を作るにあたって



1.革包丁
  これは最初に本格的なものを買う必要は無いと思っています。
  上手に切れば工作用のカッターでもキレイに切ることも可能です。

  ただ、 ハサミによる裁断はお勧めできません。革自体を台無しにしてしまう事もあります。

  革包丁の値段もピンキリですので、まずは使用感を感じる為にも、お手頃な革包丁や
  カッターナイフから始めるのが良いかもしれません。

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2.縫い針
  これには使用する革の厚みや動物の種類等も関係して太さを変えたりしますが

  丸針の太で全て縫えます。レザーの手縫いは2本の針で靴紐のように縫っていくので
  最低でも2本は必要になります。

  ​


3.縫い糸
  レザーの手縫いには麻製品のナチュラルなものと化学繊維のものが大きく分かれていますが

  擦れなどで切れてしまうことがあるので、縫いなおしなどのメンテナンス間隔が長いのは化繊
  になりますが、自然材料のみで仕上げたい方は麻糸を使われます。

  どちらの糸を使用するにも、大事なのは太さと色です。色は好みと革の色との相性で決めれば
  OKです。自分らしさが表現される最初の選択で楽しいですよ^^

  ただし、太さについては革の厚み、動物の種類によって革の硬さも違うので、とりあえず
  ここではまた牛革の厚さ1mm~2.5mmを想定します。間違った太さを選択すると
  縫えないことはないのですが、縫うのが大変になったり、仕上がりがごつい縫い目に
  なったりしてしまいますので、注意してください。

  糸の太さは基本が番手となっており、通常16~30程度で書いてあります。しかし
  使用する糸は、より合わせた糸になり、その表記は ”20/3” のようになっています。
  これは20番手の糸を3本より合わせてある事を意味します。

  仕上がりの糸のラインが目立たない方が好きだったり、縫い目を見せたい場合もあるので
  ここでは私が通常使うもので記載させていただきますね。試し縫いをして好みのラインを
  見つけてから実物を縫うと良いと思います。

  私は麻糸はエスコードの中細(20/3)
  (↑先ほどの糸種のとおり、20番を3本より合わせです^^)
  化繊だとビニモの5番をよく使用します。

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4.ろう・ワックス(蝋)
  革縫い糸には糸同士が絡みにくいように、また、強度を上げるために蠟引きといって
  糸にろうをまとわす必要があります。メーカーによって大きく違いはありませんので
  手ごろなものでよいと思います。

  ​

5.菱目打ち​
  革の手縫いは布とは違い、縫う前に縫い穴を開ける必要があります。
  目打ちとはその穴を開けるための道具です。1本のキリ状のものから、5本以上のフォーク状の
  ものがあり、縫う直線が長ければ長いほど、キリの数が多いほうが効率もよく、キレイな直線
  を作れます。

  私は小物を作るときには3~4mm巾で、3~4本のものとコーナー用に1本のものを
  使用しています。

  ​​

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6.打ち台
  菱目打ちを行う際に革の下に敷くゴム板ですが、目打ちは革を完全に突き抜ける様に穴を
  開けるため、これが無いと床やテーブルに穴が。。。
  私もちょっと修正しようとした時につい敷かずに打ってしまった記憶があります。。
  必需品です。

  ​


7.作業マット
  主に革をカットする時や型紙を作ったりするときに私はしようします。他にもちょっとした
  作業の時に敷いておきたい場合が多くあるので、一枚あると良いと思います。

  サイズは作業スペースにもよりますが、小さすぎるとカッターや包丁がはみ出て、デスクに
  傷が刻まれてしまいますので注意が必要です。
  ​


8.革
  最後に本体となる革ですが、ここでは牛ヌメ革を紹介します。
  正直、革についてはとてつもない情報量なので割り切って牛ヌメ革を作って試作!と
  割り切らないと延々と書くことになってしまいますので。。

  使用する革は、作る革小物のサイズや用途によって厚さを変える必要があります。
  1mm程度から5mm程度までを使用することが多いですが、一番多いのは
  1.5mm前後でしょうか。その次が1mmだと思います。

  シンプルな定期入れの様に折り曲げ箇所が無いものに関しては厚いものも使用可能ですが
  ブックカバーや小銭入れになると、曲げる箇所があまり厚いと曲げ部分に加工が必要に
  なったりします。
  これについては別の道具が必要だったりするので後日改めて書きたいと思います。

  革のサイズですが、私はハギレもたまに買いますが、小物用には大抵A4サイズを購入します。
  もちろんもっと大きな一枚ものが必要な場合もありますが、A4あればブックカバー、小銭入れ
  キーケースなど、色々作れるものがあります。小さなピースが余った場合には鍵のグリップ
  部分を包むカバーなどが簡単に作れるので後日紹介したいと思います。

  ◆材料 - 革 一覧はこちら

  下記は私が高頻度で買っているものですが、自分好みの色や、必要な厚みを確認して
  購入する必要があります。特に厚みはちゃんと確認しましょうっ。
  ​ ​​


これらが最低限必要なものですが、言ってしまえばこれだけで、かなり色々作れます。
ここから増えていく道具は、付けたいパーツや、仕上がりをキレイにする道具などがその多くです。

レザークラフトがどんなものか、どういった工程で作るかを試してみる最低限の道具と材料ですが
きっと、処女作を作り上げた時の感動は、ず~~~っと、その作品と共に残るはずです。

今後は、簡単な小物のつくり方や、上達する為のテクニックや道具を書いていきたいと思います。

読んでいただいた皆様の、その手が作り出したモノと感動の瞬間が
素敵なものになりますように。

追記:型紙追加しました
型紙ページ


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Last updated  2019.01.09 12:10:13
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