《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

(201~300)



歴史的に あり得ぬことが 今起こる まさかまさかで 悲劇の幕が

あの人は 同じ世代の はずなのに 異環境人には 共感できず

特秘法 安保法案 TPP 原発再開 みんな反対(絶対反対)

戦争は 人を殺すし 殺される 命の連鎖を 断つ地獄

アメリカに 反旗掲げた ベトナム戦争 あの日の日本 若者は消ゆるか

韓国は 金が欲しくて 参加した 虐殺・暴行 略奪の記録

誰だって 残酷に変わる ミルグラム 戦争という 悪魔の正義

ともかくも 忌むべきものは 戦争ぞ いい戦争とは 勝者のまやかし

あの頃は 日本でよかった 助かった 平和の国を 誇りに思う

戦争を 知らない子供 たちでいる この幸せを 世界に広げよ




〔211~220〕



守るべき ものを授かり 荷を背負う 試練は人を 磨き続ける

この子ありて 今の我あり 命の灯 ただ日常を 生きる輝き

短くも 様々な絵となり 子を育つ すこしは親も 成長できたか

何事か 伝えておきたい 親心 スマホ操る 娘の横顔

少しずつ 荷物まとまる 娘の部屋 床が見えたは 何年振りか

もう少し してやれることも あったのに 悔いをひきずる 親の性なり

心配を するのが親の つとめなり ウザったいのは わかるのだけれど

しあわせに なっておくれよ 欲張らず 感謝の心 素直に謙虚に

子どもには 子どもの人生 洋々と 過去を引きずる 親は足かせ

神様の あずかりものと 戒める 親は乗り物 子もまた乗り物



〔221~230〕



思い出を 集めて飾る 初個展 集大成の 思い出となる

ありがとうと 何度も言える 幸せよ 感謝ミラーは 輝き返す

様々に かかわりあって 繋がって 人はひとりで 生きてるのではない

あの時の 小石の波紋 伝わって 巡り巡って 今日を迎える

性格は 治らないけど 能力は 高められると 人の言あり

それならば せめて邪魔には ならぬよう 反対もせず 三十年が経ち

どれひとつ ちゃんとつづいて ないけれど まとめてみれば 大作となる

来た球を はじき返して いただけが つもりつもって 今日の賑わい

この時を 捕まえることは できずとも 縷々続いてる 足跡の道

しあわせの 祈りを込めて 創り出せば 笑顔が人の しあわせとなる



〔231~240〕



清里・萌木の村・カントリーフェスタにて




楽しみに おいでと誘う 店主の声 ゆるい商売 これもありだと

森の中に 市場を造る 夢仕事 祭りに集う カントリーファン

テントに泊まり 開店前に 並ぶ人 一年の楽しみを ここに集めて

20年の 昔の華を 支える地 新しき道 生まれるのは何時

大草原の 小さな家を 懐かしく 愛する人の 数はまばらに

若者に カントリースタイル 馴染まぬか アウトドアより スマホの中へ

犬を抱く 膝のぬくさや ほのぼのと 冷えた空気に 冬の足音

平穏な 毎日が望みの 過ごし方 取り巻く者の すべてに感謝

新しき ことを始める ときめきが うすれつつあり 晩秋の空



〔241~250〕



呵責なく 暴力かざす 正義の名 敵の旗にも 正義の印

戦争を 本気で憎め 忌み嫌え 殺し合いなぞ 本能にあらず

神様と 神様が争う はずはなし 愚かな人の 詭弁の証

宗教は 人の命を 救うもの 人を殺せと いう神はなし

憎しみを 恨みで返す 負の連鎖 断ち切る人の 勇気を讃えよ

出来事を 羅列し覚える 歴史など 未来へつなぐ 智慧とはならず

人類の バトンを受けし それぞれの DNAを 繋ごうじゃないか

少しずつ 神に近づく 一里塚 すべてを受け入れ すべてを許せ

この人を 誰が支持して いるのですか 権利を捨てた 無関心の民

落選を させたい候補に マイナス票 入れられるなら みんな行くかも



〔251~260〕



マクドナルド 異質文化の 成功に 奢りがあるか 異物混入

イスラムに 鬼畜所業の 輩棲み 悪魔の金と 武器を手にして

いじめでは 済まされまいぞ 殺少年 おのれの未来も 殺してしまい

医者だけは 人を殺して 済まされる 神は赦すか 判らなくとも

ばれぬなら やってしまえば まるく行く 誰が困るか 考えもなく

嘘つきの 村の言葉は 信じるな 鉄槌落ちる 巻き添えは嫌だ

ありがたや 大和の霊は 鎮まりぬ 大君の旅 鎮魂の海

アメリカの 勢力圏なり 太平洋 アメリカアメリカ アメリカって誰?

政治にも 興味があると 高校生 近・現代史を 学んでいるなら

オリンピック 金(かね)に群がる 利権団体 あなたの目指す ゴールは闇に



〔261~270〕



百までも 三つ子の魂 忘られず 戦後の恨み 今よみがえり

勇ましく 吠える輩の 懐古趣味 正論の時は 時代の中に

国民を 一つにまとめる 洗脳が 過ち止める 機会を捨てる

戦時中 日本が原爆 作ったら 国民は皆 歓喜したかも

敵がいる 恐れがすべて 負の力 視野を狭めて 正義の行進

濁流に 飲み込まれたる 歴史あり 避ける手立ての 学びを積めよ

アメリカを 憎しと歌う 憲法改正の歌 笑顔で握手 ロンとヤスになり

九条が 防波堤なり 平和の都 なぜ打ち壊し 災い招くか

少しづつ 人類の知恵は 進化する 揺り戻しても いつか良くなる

貧しさと 欲が世界を 暗闇へ 天の目を持て 心を磨け



〔271~280〕



文春が 次々晒す 暴露記事 世直し筆には ならないけどね

汚職事件 不倫二股 覚醒剤 今も昔も 新しいものなし

献金と 賄賂の違い 如何ほどに 見返りなしに 金を出すかよ

交渉を 重ねたふりの TPP 国売りたもう 大臣が去り

贈賄の 現場に残る 証拠の声 罠に落ちたと 闇の倫理よ

恋愛は 命をつなぐ 本能よ 石投げつける えせ風紀委員

人生の 道踏み外す 分岐点 慢心が塞ぐ 眼下の墓穴

してはならぬ ことは法の 定めなり 無人島なら 罪にならずと

アイドルも スーパースターも 振り出しに 戻り見つめよ 飾りなき身を

幸せに つづく道筋 日々にあり 快楽求む せつなにあらず



〔281~290〕



間違って いないと思う 言葉でも 心を読めば 言わぬが花に

民主主義 衆愚政治が 独裁へ 歴史はめぐる 恥ずかしげもなく

改憲は ナチスの手口に 学べよと 悪い冗談 ではない本気?

ナチス支持 20%で 政権奪取 民主主義には 落とし穴あり

結局は 自分が損を したくない ただそれだけの 人選基準

住民に 賠償させると 脅す人 人の命より 儲けが優先

ない方が 安心なのは わかるけど 詭弁隠蔽 保身も大事

過去に得た 価値におのれを 縛るなら 奢りもするし 危うくもする

じわじわと 暮らしを削る 消費税 白アリのごとく 屋台蝕む

一時(いっとき)の きらめくごとき 成功が 阻む人生 幸せの壁



〔291~300〕



あの日から 5年を経ての 地のうめき 戸惑う人の 嘆き繰り返す

人類の 英知を集めて 予測付加 奢りをすてよ 知らざるを知れ 

四百年 そびえ続けた 石の城 戦国武将の 夢は瓦礫に 

目の前の 餌に食いつく 家畜人 村の正義は うそつきの群れ

言の葉は おのれの姿 映す鏡 そんなあなたに なりたかったか

台風と 地震に火山 災害列島 それでもここに 住みたいのだから

毎日を 無事に過ごせる 嬉しさよ 皆がそうなら なお嬉しいのに

「日本死ね」 君の気持は 伝わった どう受け止めた 選挙前の人

子どもの声 騒音という 隠居人 未来の声が 聞こえないのか

上野には 長蛇の列の ホームレス 配給食が ごちそうに見え

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