《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

(401~500)




それぞれに 背負う試練は 違えども たどり着くべし 歩き続けて

満たされぬ 空虚を恨む 浅ましさ 与えられしを 受け止めてこそ

変えられぬ ものに不満は むだなこと 踏み出す勇気 変えられる道へ

大切な 命だみんな 誰一人 価値の重みは はかりしれずや

損得を 脳は比較で 考える 比較できない 宝を前に

万代を 繋ぎ続けた DNA アフリカの地より 400万世代

小さきに こだわる妬み ゆがみあり 人を傷つけ 落ち行く闇へ

出来ることに 磨きをかけて 未踏の地 人の力は どこまでも行く

思いやる 心が群れを 守る城壁 人は助けて 助けられつつ

清々し 気持ちは心の バロメーター 良きと思うは 晴れ晴れとなり


(411~420)


文春の 暴く社会の 裏表 人の欲望 煩悩炸裂

人を好きに なるのが本能 遺伝子の 生存戦略 生まれ来た理由(わけ)

良識は 不倫は下衆と 石を打つ わかっていても 越えていく壁

失った 何億という 仮面料 人がかぶせて また人が剥ぐ

裏金を 表の金に 混ぜ込んで 膨らみ続ける 公金搾取

原爆が 戦争止めたと 言うのなら 落としてみろよ 中東アフリカ

日米で 不戦の誓い 献花台 アメリカ相手の 戦争はせぬと

全員が ダメとは言わぬが 民進党 支持者ばらばら 方向決まらず

火の国の 大地を揺らす 大ナマズ どちらに向いても 原発の危機

キャンブルに はまる脳内 快楽ホルモン 達成感は 損を忘れる


〔421~430〕


新春に 杯を掲げる 成し遂げて 菊のご紋の 輝かしくて

運命の 球はめぐりて 様々に 積み重ねてこそ 手にする機会(チャンス)

今日終えて また明日からの 戦いに 備えるだけと 目指す高みへ

優勝が 既定路線の あの頃と 比べてもなお 盤石の盾

勝ち負けが すべてといわれ 結果となる されど未来に 広がる希望

我がチーム 応援をする 二十五年 いつしかおのれの 励ましとなり

サッカーは 不完全な スポーツと 柴崎が言う 完全めざし

地方にも チームができる 我が町に 日常の中 楽しみが増え

秋田、大野 長谷川、黒崎 賀谷、石井 奥野、古川 懐かしき戦士 

アルシンド ジーコ、サントス レオナルド ジョルジ、マジーニョ マルキーニョスも

新年は また歳を取る 入場門 気力体力 貴重な時間


〔431~440〕


トランプの 価値観が問う 国の役目 愚民の希望 未来が始まる

8年を かけて理想を 問いかけた オバマが去って 現実を見る

アメリカが くしゃみをすれば 日本は 高熱が出て ガン消えるかも

餌をまく 気分はいいか 大統領 金は欲しいさ 許されざる者

アメリカは 世界の警察 辞めるから 武器で守れよ それぞれの家

戦いの 海をにらんで 波高し できれば何も ないことにしよう

正しさを 測る定規は 数知れず ぶつかり合えば 正義などない

健康と 平和な日々が 望みのすべて 性善説が 信じられたら

停滞が 心の価値を 気づかせる 助け合いこそ 社会の役目

楽しくて 世の役に立つ 仕事なら 生きる価値あり 比べることなく


〔441~450〕



40年 時を重ねて ここにあり 若さの意味は さすらいに見え

思い出を 磨き続けて 珠となる 凸凹はもう 見なくてもよし

還暦を 越えたあなたと すれ違い 判って驚く 夢見るシーン

見た目なら 判らないかも 知れないが 変わらずにいる あの声聞けば

あの頃を 謝りたきを 願いたく ぜひ伝えたし 感謝の言葉

ちいさくて トランジスタと 呼ばれてた 高性能の 昭和のあだな

チョコならば アーモンドチョコが 懐かしく 甘くて苦い ときめきの味

あの街の あの店はもう 今はなく 記憶の中の お好み焼きに

お互いの 話を深め 知ることが よかっただろうが 浅すぎを悔い

人生は 選び続ける 三叉路を 覚悟なきまま 流された果て


〔451~460〕


あの頃の 若さは無駄に 垂れ流し もったいなかった かけがえなき日々

五十年 先のことなど 想像外 若さの視野は 目の前にのみ

神様は 必要なものを 下さった だけど欲しがる 不必要なもの

保護される 甘えもあって 反抗期 大人が背負う 荷は順々に

もっと早く ありがとうに 気づいたら よかったけれど 遅くはないさ

献身は 見返りもとめぬ 無私の技 己に従う 小さな喜び

懐かしい 昔の話は 楽しくて 今を認めて 受け入れてこそ

人生が 難しくなる 時もあり 試練はつづく 珠(たま)になれよと

もう一度 やり直したい こともあり たどり着くのは ここがいいけど

あの時の 君を愛した 思い出は 美しき日々 脚色はあれど


〔461~470〕


石を打つ 人は知らずや その人も 石を打たれる 際に立てるを

嘘をつく ことは罪だが 間違いは 誰にもあるぞ 知られざる闇

教育は 誰のためとは 国のため 都合の良い民 作りたき者

本当に 教育勅語は よかったか 思い込まされ 死にゆく若者

陣営に 属するものの 窮屈さ 自分の意思は どこにあるのか

生きるとは 生かされている ことと知り 素直に思う 感謝の心

考える こととは選ぶ ことなりき 選択肢がある ことを学べよ

様々な ことを言えるは 自由ゆえ 大切にしたい 空気を胸に

教育は 正邪識別の よりどころ 地に足をつけ 自分と語れ

”忖度”が 流行語大賞に なったなら 誰が出るのか 受賞式には


〔471~480〕


権力を 握った子供が 振り回す 危険な力が 悲劇の幕を

善悪の 区別も挫く 悪魔の書 歯止めの利かぬ 呪われし者

倒すしか ないのだろうか 悪の首領 ラスボスに向かう ゲームのごとく

出来るなら 何も変わらずに いてほしい カオスは避けよ 不満あれども

博愛を 掲げてみても いざとなれば 他人の不幸は なるべく遠くに

わかったから 君の勝ちだよ あんたが大将 何が欲しいか 言って下さい

穏やかに ことが収まる 時期は過ぎ 最小限の 犠牲を計算

過ちを 繰り返しつつ 歴史となる 生き残った者が 反省をする

原発も 原爆も制御の 度を越えた 人類はもう 破滅の道へ

韓国で 試合があるんだ アントラーズ お願いこの日は 狙わないで


〔481~490〕


人生の 行くてを阻む 艱難を 見えざる手により 乗り越えて今

後悔の 重りを枷に 引きずって 血をにじませて 得るものは無し

十年後に 大輪の咲く 夢を追い ないがしろにする 今日を愚かに

誰それと 知らず知らずに 比較して 勝った負けたで 無限の獄へ

目の前の 幸せをすっと ひろったら 簡単だった 苦悩の消し方

壁際で 迷い苦しむ 時に聴く 心に住まう 神の声あり

変えられぬ 過去に苦しむ 愚かさよ 今を変えれば 過去が宝に

自らを 助ける道は 欲を捨て 人に尽くして 知る喜びを

今生きる 奇跡の命 それぞれが 40億年 続く命よ

脳みそが 勝手に描く 喜怒哀楽 振り回されて 人生は過ぎ


〔491~500〕


拙きを 恥じることなく 詠み続け 気がついた時 折り返し地点

10年で どれだけ人は 変わるのか 振り返り知る 変わらぬ心

人生の 表の景色は 変われども たどり着きたる しあわせの宿

辛かった 過去が未来の 糧となり 今しみじみと 感謝の喜び

成功を 夢見てあがく 壮年期 老いてこそ知る 成長の意味

うまくいく 時は必ず 落とし穴 誰が仕組むか 順風の罠

解決の 手段があれば すればいい なければしばらく ほうっておけ

新しい ことを追っても 古くなり 古いことこそ 見える光が

これからの 10年先を 見据えれば 変わらないかも 歳をとるだけ

健康で 長生きをする ことだけを 心ひそかに 最後の望み

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