《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

(601~700)




日本の ために戦うと 言うけれど 日本の心は 空気で変わり

圧力が 誰かの行く手を 阻んでる 自分は正しいと 思うおごりが

八百万の 神がいつでも おわします 人の目でなく 神を畏れよ

つじつまを 合わせることが 大切で 改ざんの手が 怒りに震え 

一強の 官邸主導が 振り回す 忖度せよと 天の声あり

正しさに 支えられたる 自尊心 敵も味方も それぞれが正義

国民の 人気を狙う 栄誉賞 贈ったのなら 面倒見てよ

メダルをとる とらないで 人生の 行き先変わる それも運命

若くして ピーク迎える アスリート 興奮が去り 喪失感はどこに

導いて くれた恩師に 感謝して 進化は続く 乗り越えてなお


〔611~620〕


1998 フランス大会 ランキング 60位だったが 今も60位

策士の将 ハリルホジッチ 解任に 練習試合(テストマッチ)で 結果を問われ

手の内を すべてさらせる はずもなく 欺くはずが 味方が騙され

戦術も 大事なのかも しれないが 記憶も記録も 残るは勝ち負け

敵を知り 己を知って 戦わば 危うき選択 自分たちのサッカー

20年 かけた進歩が 水の泡 蓄積なくとも 出ることに価値 

強い国が いつも強いと 限らない 出場逃す イタリア・オランダ

実績は 過去の輝き 過ぎた日々 今日は違うし 明日も違う

国のため 選手もメディアも 言うけれど スポンサーあり 視聴率あり

4年かけ 育てたチームが 晴舞台 始まる前に 4年後思う


〔621~630〕


君が生きる 姿を熱く 受け止めて 人生を知る 美しきかな

アイドルが ファンに伝える メッセージ 飾らぬ言葉 プロの信念

楽しさと 厳しさ背負う 旅立ち前夜 未来への道 あの日始まる

言われても 今では遅いと 恋の道 熱き心は 明日を見ずに

恐れなど 感じず激しく 愛を信じ 無茶を言ってた 傷つけあった

青春の 恋に障壁 現実の壁 未熟な性と 金なき悲哀

人生に 連れ添う人が 夢世界 年輪のごとく 記憶に描かれ

ともどもに ヒデキ還暦 乗り越えて それでもヤング 貫く友よ

六十年 上り続けて 見る景色 恥ずかしき事 街の灯のごとく

今日はもう ヒデキを歌い 酔いつぶれ 青春思う 感謝を込めて


〔631~640〕


大騒ぎ してもいいのか 米朝会談 あり得ぬほどの 順調ぶりを

三度目の 正直願う 関係国 二度騙された ことを忘れて

正直が 美徳と信じる 日本人 嘘は日常 朝鮮民族

叔父殺し 兄を殺して 部下粛清 誰も信ぜぬ 裸の三代目

暗殺を 恐れて怯えた 引きこもり なぜかはじけて 会談三昧

非核化が 最終的な 終着点 戦争終結 ひきわけにしよう

分断を 統一するのが 悲願でも 誰も望まぬ ひとつの国家

いつまでも 続かぬことは 織り込み済み 誰が描くか 茶番の結末  

寝返りは 許さぬけれど 窮鳥を 懐に入れる 危険も回避

戦争は どの国にとっても 負の選択 お金儲けの バランス次第



〔641~650〕



監督が 変わって何が 生まれるか 所詮選手が 戦うのだから

神様が くれた勝利を 大切に 望みが叶う リーグ戦突破

ベテランが 支えるチーム 西野ジャパン 未来に向けて 蓄えはなし

サッカーを 四年ごとに見る にわか通 集団心理で 盛り上がる夏

それほどに 強かったわけじゃ ないけれど 結果を見れば まあよかったロシア

日本の良さ スタンド掃除 フェアプレイ ロッカールームも きれいに感謝

柴崎の そこを通すか スルーパス 今大会の 最高のゴール

四年後は 監督変わり 選手も変わる 日本も変わり 世界も変わる

生きている うちに何回 見られるか ワールドカップも オリンピックも

ドーハから 四半世紀が 過ぎ去って 新たな歴史 刻め若者


〔651~660〕


どうしてと 思う事件の 闇深く ありふれた人が 鬼畜の所業

洗脳が 優しき人を 悪魔と化す 加害者なれど 悪魔のいけにえ

被害者を 思えば彼らは 許すまじ 命さしだし 罪はぬぐえず 

命令を されればするか 人殺し 思考が止まる 似非神の罠

こんな風に 育てた覚えは ないはずに とどめる機会を のがす後悔

金儲けの 手段としての 神格化 鬼に飲まれて 心廃れる

我が子には 決して行かせぬ 似非宗教 何を捨てても これだけは誓う

信仰の 名にかくれての 殺人者 戦争しかり 革命しかり

世界あまた 多くの神が 仰がれど 人を殺せと いう神はなし

いにしえの 民が学びし 信託も 無残に壊す 人の性かな


〔661~670〕


平成の 扉開けば 消費税 以後30年の 不況がはじまる

湾岸に 風雲乱れ 煙立つ 国連掲げる 正義の御旗

Jリーグ 始まって知る サッカーの味 アントラーズは 生きる醍醐味

似非教祖 カルト教団 富士のすそ野 信じる若者 地獄への道

阪神淡路 地を焼き尽くす 大地震 災いの大地に たつ我が国よ

自民党 ぶっ壊すという 純一郎 壊されたのは 中産階層

政権の 交代許す 新奇好き 三度目はもう こりごりになり

アメリカの ツインタワーが 破壊され 世界の憎悪が 難民を生み

東北を 地震津波が 襲う天災 原発崩壊 人の作る災禍

平成の 苦難の傷は 深き闇 時が癒やして 感謝につなぐ


〔671~680〕


支那からの 異変知らせる 豪華船 よもや倭国を 揺るがせんとは

世界中 駆け巡りたる 乱報道 リーダーのなき 国はさまよい

災害に 襲われたわけでは ないのだが 商品のなき 棚が写され

表層の 危機感だけが 先走り コロナ正義が 街を支配し

信念の なき政治家は 支持率だより 選挙に有利な 道を探して

コロナなど 襲るるに足らずと 言い放つ 大統領は コロナに敗れ

東洋の 風邪がどうして 西洋で 死病と変わる 謎は解かれず

根拠なき 不安は科学で ぬぐいがたし 印象劣化の 時間待つのみ

自粛して 三千人超え コロナ死も 総死亡者数 二万人減り

百万の 閲覧を数え 感深し コロナで荒れても 日々是好日


〔681~690〕


東日本大震災と福島第一原発事故から十年


十年を あっという間と いうけれど あの日生まれた 子も五年生に

あの日から 聞けなくなった 歌があり 封印解けず サザンのTSUNAMI

せり上がる 海が街を 飲み込んでゆく 特撮映画が 現実となる

天災を 目の当たりにして 神を知る 人は誰かに 生かされていた

原発を 再開せよと 地元の声 選べる道の 少なきゆえか 

今残る 廃棄物処理 ままならず 原発稼働 目先の利権

遅々として 進まぬ廃炉 遠くから ただ眺めてる タンクだけ増え

人々の 元の暮らしを 求めても 十年たてば 人も変わりて 

廃炉終え 四十年後は 戻れると 約束されても 希望にならず

進まぬなら 全部鉛の ふたをして 三百年後に 丸投げをする


〔691~700〕


免疫が 反応をして 熱が出る 正しい普通に 何を恐れる

目に見えぬ 敵に怯えて 殻を閉じ 人類の知の 浅きこと知る

最悪を 想定しての 対処法 最良の時の 幅も測れよ

マスコミが 吹聴をする 社会正義 法の縛りが なきものもあり

次々と 変異が進み オミクロン はじめて知った 古代ギリシャ語

誰を責める ことも出来ない 緊急時 偽の正義に 泣く人の恨み

正論を 言ってるつもりか 煽りTV 自らの足元 危うくする愚行

五年後は 何もなかった ことになり 新たな不安 探す闇人

人は皆 年200回の ウイルス感染 特別なものを 見分ける知恵よ

コロナ禍を 終焉させる 呪文あり 皆で叫ぼう 「エンデミック!」

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