Rewrite of the World ♪

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OP曲 『Philosophyz』 紹介&解析

☆ここでは、ゲームで使われた歌の歌詞紹介のコーナーです。

さらに「KEY」の歌は、ゲーム本編の内容を示唆しているので、それついても詳しく紹介していきます。ネタバレがかなりあるのでご注意を。


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『Philosophyz』

作詞 都乃河 勇人

作曲/編曲 折戸伸治/MintJam(a2c)

Song 水谷瑠奈(NanosizeMir)



♪ひび割れた夜に 幾星霜の空 映る僕たちは幻
もし叶うのなら 昨日とは違う 本当の僕をこの地に

僕ら生きてきたこと 彼方へ消えてく
錆びついたレール 君はただ立ちつくす

今この腕に流れる 碧い火があるなら
振り返る君の手を引いて
もう二度と離さないと 灰の星へ誓うよ
書き換える この詩を


生きていく意味を ここで探すなら
誰も悪を望みはしない

暗い森の中 深い闇の中
それも知らずに僕らはいた

風と雲が光ると 信じたあの頃
無邪気な時には戻れない もう二度と

この世界で生きていく 理があるなら
その先に君を求めよう
何もかもが隠された この世界で生きるよ
僕だけの輝きを


嘆きの壁を砕き 赤茶けた砂覆う
いつか夢見た大地
逃げない もう そこへ


今この腕に流れる 赤い血があるなら
振り返る君の手を引いて
もう二度と離れないと 遠い星へ誓うよ
書き換える そのすべて

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◎『Rewrite』は、いつものKEY作品に比べて、世界観が壮大なため、KEYのOP曲にしてはスピード感がある曲です。それでいて、水谷瑠奈さんの声の透明さが加わって良い感じです。

ちなみに「Philosophyz」という単語は、実は実際にはなく
「Philosophy」とzを付け加えた造語。 「Philosophy」には哲学と言う意味があるのですが・・。実際どういう意味でつけられたかは定かではありません。


さて、歌詞を見てみると、さすがにシナリオを書いてる、都乃河 勇人氏が作詞しただけあって、『Rewrite』の核心を付いているところも多いです。


<映る僕たちは幻>や<本当の僕> ・・それは、主人公やヒロインが幻のような存在・・生きてきたことも彼方へ消えていくように・・Moon編の事を示唆し、本当の僕・・・つまり、ヒロインたちと学校で過ごす湖太郎は本当の自分でないことをも、示唆していたりもします。Terra編でわかるように、湖太郎は記憶も年齢も偽りの時を過ごしています(それを知っているのは小鳥だけ)

そしてサビの
<碧い火> それは、湖太郎の腕に宿る「篝」の力と「リライター」の能力。「灰の星」になっている地球に、運命を「書き換える」ことを誓っている。
二度と離さないと誓っているのはヒロインたちなのでしょうか・・


2番では
<生きていく意味を ここで探すなら 誰も悪を望みはしない> 。これは『Rewrite』のキーワードでもあります。この「悪」とは篝ともとれそうですが。
ルチア・朱音・静流・ちはや・小鳥たちヒロインは、自分が生きていく意味を探している子たちです。一方は、篝を守るものとして、一方は滅ぼすものとして、一方は篝を利用するものとして・・それぞれ生きる意味を探しているだけ。結果が「悪」だとしても望んでいるわけではない。

サビは、
<この世界で生きていく理> を見つけて、それが正しくない道(特にルチアや朱音のしてきたことを思えばわかるはずです)だとしても、その先のヒロインたちを求めようと。そして <何もかもが隠された この世界で生きるよ>
と、つまり真実が隠されていたとしても、ヒロインたちとこの滅びていく「地球」で生きていく・・そんな湖太郎の覚悟があります。


しかしもう真実を知った今は、無邪気な時にはもどれない・・・
<嘆きの壁を砕き 赤茶けた砂覆う いつか夢見た大地逃げない もう そこへ> そうして、主人公(湖太郎)は逃げないと言う決意をし、滅び行く「地球」の運命から逃げないと言っているようです。

そしてラスト。
<遠い星>とは、月の「篝」でしょうか。 地球の「篝」の手を離さない・・地球の運命すべてを書き換えてみせる・・そういう決意を持って終わっています。



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