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2012年08月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
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1.生活のパターン

 スペインへ行って、一番、驚かされたのは、生活パターンの違い。基本的に、日の出日の入りが、日本と違う。夏、日本の場合、日の出、日の入りが5時前と19時であるのに対して、スペインは7時ごろと21時半。なかなか日が暮れない。夜20時でも青い空で、真昼間のよう。
 生活パターンは、起床が7時頃。朝8時から13時まで勤務。13時から16時まで家に帰って、昼食をとり昼寝。16時から20時まで再び勤務。夜22時以降、夕食なので、1日が2日あるようで、夜はなかなか終わらない。0時でも子供が不自然な感じもなく外で遊んでいるし、平気で、大人も外で夕食を食べている。
 そもそも、この生活パターンになったのは、カストロ政権以降で、意外に昔からではないにせよ、すっかり定着して、ごく当たり前のようになっている。
 昼食が少し遅い。夜がなかなか終わらない。夜、静かな時間が少ない気がする。なにか違和感を感じぜずにいられない。けれども、喋って食べて時間を過ごすには楽しい生活スタイルといえるでしょう!

2.東洋趣味

 次に意外だったのは、東洋趣味が生活の中に溶け込んでいること。例えば、せんす。街を歩いていると、女性がパタパタとせんすで煽っている姿をよく見かける。特に闘牛場では、女性の観客の多くは、せんすを持っている。街でも、よく売られている。安いものは2ユーロぐらいであるが、日本のせんすよりもサイズは大きい。日本よりも断然使っている人は多く、生活に溶け込んでいる。
 そして、さらに驚いたのは、バレンシアの火祭りの時などに着られる伝統的な民族衣装の店へ行くと、反物があって、その生地の柄がなんとなく、日本の着物の柄と共通する嗜好がある。世界は繋がっていると感じないではいられない。

 考えてみれば、16世紀、世界を席巻したスペインである。世界中のあらゆるものが集まって来たことを考えれば、決して不思議はないような気がする。

3.黄金の聖堂

 上記に関連して、目を引くのは、教会の内部の装飾である。カテドラルを見れば、わかるように金細工でまばゆいばかりである。黄金の聖堂。金がフンダンに使われている。かつて、大航海時代、世界中から金を集めて回ったことを考えれば、納得がゆく。ローマの教会とは、また、違った荘厳さ、重々しさがある。日本の神社仏閣の本尊のようでさえあり、きらびやか。

4.分離独立

 また、現地の人の話を聞いて、より認識できたのは、スペイン内部で政治的な対立が顕著だということ。特にバルセロナを含むカタルーニャ地方は、独立心が旺盛で、スペインと異なる文化圏だという意識が強い。市民戦争時の傷が、まだまだ、根深く刻まれており、マドリッド地方に対して、憎しみを露わにしている。バルセロナは、闘牛を禁止している。それも、動物愛護の精神を反映したものに違いないが、闘牛はカタルーニャのものではないという意志の表れでもあるようである。

5.バカンスの地

 8月にスペインに来たからこそ、実感できたのは、バカンスの地だということ。特にバルセロナは、ドイツ、ロシア、アメリカなどから旅行客が多く押し寄せる。結構、ロシア人が多い気がした。もちろん隣国フランス人も多い。欧米人は、肌を真っ赤にさせて、胸元や肩、背中、足を開放的に、ほとんど裸なんじゃないかというほどに露出する。これだけ、出していれば、見ている方も気持ちいい。
 陽射しは痛いほど暑いが、木陰に入れば、涼やかな風が通り過ぎ心地よい。乾燥しているからであろう。さらりとしている。それから朝夕も涼しい。湿度が違うとこんなにも違うものかと思える。それに、日本との違いを言えば、陽射しがかなりまぶしい。サングラスは必須。なぜ、日本とこんなにもまぶしさが違うのか、わからないが、サングラスがないと目がやられる。これも湿度の違いなのであろうか。

6.スペイン経済

 そして、最後に経済的な問題。スペイン経済が問題視され、緊縮財政を取る方向になっているが、雰囲気的にそんなに悲痛な状況は、感じられない。これが、バカンスの時期だからか、国民性なのかは、よくわからないが、和やかな雰囲気が全般的にあった。
 ただ、労働組合のデモに遭遇したり、鉄道のストライキがあった。9月からは、消費税が8%から21%に上がるものあり、また、グエル公園が、今は無料であるが、これから有料になるという話を耳にした。着実に市民の生活に影響が出てくるようである。

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 今回の旅行で、完璧にスペインのファンになってしまいました。ルーズなところがあるけれども、おおらかで、歴史があり、とてもいい国でした。^^





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最終更新日  2012年08月14日 09時27分18秒
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