空の書庫

空の書庫

2008.07.23
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カテゴリ: 書庫追加
この本は、主人公が、一人の男を殺してしまい、それを裁かれていくお話です。主人公の考え方が、無感動というか、自分の意見はどっちでもいい、というような考えで、読んでいて、感情的ではない人だな、と思いました。向こうのお話だからか、神を信じるべきだ、という感じの話も出てきますが、この主人公は考えてみることをしないんじゃないかな、と思いました。自分の感情に問いかけて、自分がなにを感じているのか、そういう風に確認して、それを喜びだとか悲しみだとか判断できないんじゃないかな、と思いました。なんだか、考えさせられるお話でした。

母の死の翌日海水浴に行き、女と関係を結び、映画をみて笑いころげ、友人の女出入りに関係して人を殺害し、動機について「太陽のせい」と答える。判決は死刑であったが、自分は幸福であると確信し、処刑の日に大勢の見物人が憎悪の叫びをあげて迎えてくれることだけを望む。通常の論理的な一貫性が失われている男ムルソーを主人公に、理性や人間性の不合理を追求したカミュの代表作。

異邦人





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最終更新日  2008.07.24 00:00:33
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