空と海と親指

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February 25, 2006

嘘とホント

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カテゴリ：カテゴリ未分類

嘘なのか、ホントなのか。
心の奥底は、
嘘なのか、ホントなのか。

「嘘」なのか「ホント」なのかを決めるのは
聞き手（自分）であると思う。
勿論、当たり前に「ホント」なことと、
あたりまえに「嘘」なことの区別くらい
つくけれど。

１つの要因になってくるのが
相手との間柄だと思う。
新密度や信頼度や信用度など。

もっとも、信用度なんてものは、
”信じることから始まる”
なんていうキレイごとがあるくらいだから
自分が相手を”信じよう”と
思うからこそ、生まれてくる度合いだけど。

もう１つの要因は
そのときの状況だと思う。
自分が不安定で心が落ち着かないときこそ、

その逆ならば、
相手の言葉もすんなり受け入れられたりする。
ようは自分次第ってところだろうか。

相手が「嘘」をついていたのに、
自分はそれを「ホント」だと信じる。

自分は「嘘」じゃないかと疑う。

嘘に優しいもキツイもないんじゃないか？

「アナタの為を思って嘘をついたの」

そんなこと後からいくらでも言い訳になっちゃうじゃん。
むしろ、信じている人や愛する人に対してこそ、
こんなすれ違いを起こすのかもしれない。

人は自分勝手でわがままで、
貪欲な生き物だ。
いい顔をして、心にも無いこと口にして
相手を傷つけ、また自分も同じ目に遭ったりする。
これが摂理？
当たり前の循環なのかもしれない。

こんなことを考え出すと
いくらでも言い様があるからキリないけどねー。

以上、「クローサー」を観た感想でした。

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