Nine Days' Wonder

Nine Days' Wonder

February 1, 2006
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 今日は半分ほど残っていたクビキリサイクルを一気に読み終わらせた。

 ある書店の西尾維新のコーナーに「日本語ってすげぇ」というポップがあった。最初僕は何をいまさら。と鼻で笑っていたが、読み終わってみるとなるほど書店の店員のコピーは言いえて妙である。日本語のすごさを僕は味わった。

 クビキリサイクルは完全に『クビキリサイクル』な話だ。

 クビキリのサイクルにして、首切りのリサイクルなのだ。

 これ以上はネタばれになってしまうので語らないが、この小説に付ける固有名詞においてこれほど適切なものはないような気さえする。

 シリーズものの一巻としても素晴らしい出来で、たとえるならば、砂場での宝探しだ。まだ始めて間もないので多くのものを見つけていないが、それらは確実に、少しだけ砂から顔を出している。そんな感じ。

 内容としては、後半でたくさん驚いた。ミスリードのためのミスリードというものにまんまと嵌ってしまった僕は犯人の名前を挙げられるまで犯人が分からなかった。

 最大のヒントは題名に隠されていたというのに間抜けな話である。

 こういう入れかわりを使ったトリックは面白い。



 それにしてもこの小説、入れ替わりがひとつではなく、二つ三つと多く難解である。そこがまた面白い。

 僕が大好きだったあの人がああなってショックだったのだが、しかしああだったので少しうれしくもあり悲しかった。
 あの人のしゃべり方はとても好感があった。

 纏まった休みがあれば全巻一気読みしたいところであるが、いかんせん働かざるもの食うべからざるな世の中である。

 この記事を書いて僕はアルバイトに出かけなければならない。

 心はもう既にクビシメロマンチストシフトであるためにまともな仕事はしないであろう。

 まあこれも戯言だなと思った。

 余談ではあるが昨日から僕の文体が変わったのは、ある作家さんの日記の文体に惚れ込んだためであるということを知っている人はそう多くはない。
 それにしても小生さんは面白い日記を書きなさる。





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Last updated  February 1, 2006 02:34:39 PM
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津本 小生

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