Bubble， bubble， toil and cuddle !!!

< 新しい記事

新着記事一覧(全8503件)

過去の記事 >

October 3, 2005

Linux 版 Opera 8.50 を使ってみた (Vine Linux 3.2)

(1)

カテゴリ： Linux

Operaのライセンス料が無償化

2個イチの残り物 ThinkPad390E のメモリは 100 円 32MB メモリ×2 = 64MB なので、Vine Linux 3.2 で Fluxbox を使用してもかなりキツめです。起動プロセスを減らしたりしてみたものの Firefox を起動するとかなりのメモリを消費してしまい、まったりした感じで動きます。(^^; Opera だとメモリ消費が減るかと思って導入してみました。

1. Linux 版のダウンロードページで Other/Static RPM 版(Qtライブラリがスタティックリンクされてるバージョン(?))を選びます。

2. opera-8.50-20050916.1-static-qt.i386-en.rpm がダウンロードされるので、root になって
# rpm -Uvh opera-8.50-20050916.1-static-qt.i386-en.rpm
でインストール完了。

3. このままだとメニューなどが英語なので、言語ファイルをダウンロード (ouw850_ja.lng)し、/usr/share/opera/locale に置きます。

5. 4.の後、メニューなどが日本語になります。あと、フォント設定を適当に行えばOKです。

以上の手順で、日本語版として使えます。
---

Opera が 6.x だった頃、Vine Linux 2.1.5 の Window Maker 上で使ったことがありますが、Firefox(当時の Phoenix)と大して変わらんなぁ、という印象でした。タブは新鮮でしたが、広告が入るのがイヤで結局、Phoenix を使ってたような。

Opera 8.50 になってどうか? と言われると、メモリ消費量は Firefox より少ないです。でも、どっちにしても 64MB ではスワップアウトが生じるようで、体感的にはあまり変わらん気がします。あと、レンダリングがちょっと遅いような気も...

まぁ、Opera も広告を無くしても成り立つビジネスモデルでこれからやっていくようなので、ブラウザの選択肢が増えたことは喜ばしいことでしょう。ちなみに今回は Opera 8.50 で書いてみました。:-)
--- 24:30 ---