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<バックナンバーはこちらから> (※今年から、バックナンバーは最新号のみの公開となりました。) ※ ※ ※ 「悪徳葬儀社に騙されないためには!」 「葬儀費用をボッタクられないためには!」 などと、 世間では、葬儀に関して費用面ばかりが注目されてしまって います・・・。 もちろん、お金は人間が生活をしていく上で必要不可欠なもの だから、出る分は誰しも最低限に抑えたいものですよね。 しかし、お葬式では、費用面よりももっと重要なことがあること を皆さんお忘れではないでしょうか? ※ ※ ※ 「冠婚葬祭(かんこんそうさい)」という言葉があります。 日本古来からの四大礼式をまとめてそう呼びます。 これは日本という地に生まれ、日本人としての節目節目の 大切な儀式なのです。 <冠>元服のこと。 <婚>婚礼のこと。 <葬>葬儀のこと。 <祭>祖先の祭礼。神社などのお祭りや儀式。 ご先祖様の法要なんかもこれにあたる。 元服は今の時代でいうなら成人式。 成人としての証に、髪を結い(いわゆるチョンマゲ)幼名を 改めて実名を名のるようになる。 現代の成人式では、チョンマゲなんかしませんよね~。 結婚式では、仲人を立てないのが最近の流行だし。 また、結納を行わなかったり・・・。 神社のお祭りも昔は盛大に行われていたものが、今は規模が 縮小されちゃったり。 お葬式においては、お寺様の人数がお一人だったり、初七日 を繰り上げて、お葬式の後におこなったりと・・・。 おじいちゃん、おばあちゃんの回忌の法要をうっかり忘れて しまってたりと。(これはちょっとひどい例かな・・・) どうですか? み~んな時代の流れと共に簡略、省略されつつありますよね。 でもね。 儀式は簡略化されつつあるとしても、忘れちゃいけないこと があるんです。 ※ ※ ※ 「葬儀とは亡くなられた方を供養する儀式。」 仏教では、お経が仏様や亡くなられた方に対する最高のお供え物 とされています。 要は、エネルギーの源です。 人間でいうならば、食事。 常日頃から仏様のお膝元で修行していらっしゃるお坊様方に唱え ていただくお経は、極上のお食事のはずです。 だからお葬式では、仏法をよ~くご存知のお寺様にお経を唱えて いただくのです。 そして、お経以外では、感謝とお礼を述べる皆さんの気持ち=心 も素晴らしお供え物となるのです。 ※ ※ ※ 費用面も大事。 だけど、古来からの儀式には、それぞれ意味がある。 それらの意味を少しでも理解することで、 感謝の気持ちが自然と湧き出るのではないでしょうか。
2006年01月22日
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<バックナンバーはこちらから> (※今年から、バックナンバーは最新号のみの公開となりました。) ※ ※ ※ 葬儀・告別式の開式時間は様々です。 よく、見受けられるのがお昼前後の時間ですよね。 さて、この葬儀・告別式の開式時間。 火葬場の空き状況と、お寺様のご都合で打ち合わせの段階で決定 されるということを以前、お話しました。 お寺様のご都合が特に悪くない限り、各葬儀社は12時~2時の火葬場 を抑えようとしますので、当然この時間帯の火葬場は予約が殺到し、 混雑します。 式を執り行う側、お参りする側、両者のことを考慮すると、ベストな 開式時間は、やはり、お昼頃となります。 ※ ※ ※ ▼やまさんのツブやき▼ 「まずは、式場の決定。次は、火葬場の予約!」 お葬儀屋さんは、まさに時間との戦いです。 希望の時間で予約を入れる為、時報を聞きながら、数人で一斉に 電話をかけたこともありましたよ~。 友引の翌日なんかは、特に混雑しますからね。 何度掛けても電話が繋がらない時は、直接窓口に行って予約を 取ったりしたものです。 (あ、これは窓口が近い場合だけですけどね・・・。) そして、今の季節。 お葬儀業界は、多忙なハズ。 現に、あちこちで案内看板を連日のように見かけます。 先日、知り合いのお父様がお亡くなりになったんですが、 家の近所の式場がどこも一杯で、少し離れた式場しか空いて いなかったようです。 しかも、駅から徒歩15分もかかる場所。 なのに、送迎バスがない・・・。 更に、葬儀・告別式の開式時間が9時30分。 きっと、その時間帯しか空きがなかったんでしょうね。 仕方がないとはいえ、この季節に、遠方からお参りされる方々のこと を考慮すると・・・。
2006年01月15日
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みなさん。明けましておめでとうございます!今年もやまさんは、マイペースでガ~ンガ~ン行きますから・・・。どうか、お見守りください。みなさんにとって良い一年でありますように。
2006年01月01日
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