いきいき宋休記

いきいき宋休記

2008年02月01日
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カテゴリ: エッセイ・詩画



 今日一日の生き方が将来の自分の姿でもあります。今日一日を何となく過ごしていては、未来にも特別なことはなく、年齢と共に氣力も減退し、明るく生きることは難しいのかもしれません。一日を丁寧に生きることは、全ての基本であり出発なのかもしれません。

 父が入院しているため、ここのところ毎日病院に通っています。たまたまなのかもしれませんが、4人部屋で他の3人共とても暗く、会話が一切ないことに驚きでした。病気で氣が重いせいもあるのかもしれませんが、あの雰囲氣では治る病気も治らないのではと感じました。挨拶にも返答がなく、何もせずボーとしているのです。お見舞いに来る人もいないようです。

 昨年11月、ブログを縁として知り合った方が、劇的な変化をしました。年内の命と宣告されていたため、どうすることも出来ず、不安の日々で投げ遣りになっていたようです。しかしブログでのやりとりの中で、入院していても出来ることが分かり、早速やれることをやり、心の整理をして旅立つことが出来たようです。12月初めに亡くなったようです。妻子のある30歳半ばの男性でした。

 私たちはどんな状況であれ、やれることはあります。遠くまで出かけ、探す時期があってもいいのかもしれません。実際に行動することによって、少しずつ分かってきます。そしてあるとき真理に氣付くのかもしれません。無駄なことはありません。

 不満に思っている人は、どこに行っても不満が出てくるのかもしれません。反対にいつも感謝して生きている人は、どんな状況でも感謝を忘れないから幸せなのかもしれません。要は本人の心掛けで決まってくるのではないでしょうか。目の前の現象をどのように解釈するかによって、大きく分かれてくるようです。



チャンス

どこか自分から遠く離れたところを
さがし続けていたが
そこには何もなかった

そして ふと足元を観たら
すでに用意されていることがあった

私にとって都合のいいチャンスは
なかなか来ない

目の前の都合の悪いことの中に
静かにチャンスは存在していた

ずっと氣付くのを待っていたのだ
ただ私自身のこだわりのために
何も見えなかったのだ





雪

久し振りに雪がふる
きれいな詩(うた)ができないかと
景色をみたが
何も生まれて来なかった

目を閉じて
静かにお念仏をしていたら
雪国の人々の暮らしが思いうかんだ

時々ふるから喜べる雪もあれば
人間の都合など
おかまいなしにふり続ける雪もある

そのやっかいものの 雪の中にこそ
あたたかな心が
育つのかもしれない




やるべきことは
足元に
ありました

しあわせも
今日という日に
かくれていました










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最終更新日  2008年08月20日 10時25分31秒
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