いきいき宋休記

いきいき宋休記

2008年03月15日
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カテゴリ: エッセイ・詩画



 家の近くをウォーキングするための、新しいルートを見つけました。そこに道はないと、最初から思っていれば、探すことはありません。しかし、どこか行けるところがあるだろうと探していれば、見つかるようです。

 以前から氣になっていたのですが、体力不足のため、その場所を越えようとは考えていませんでした。その道は思いがけないところにありました。自宅の東側の山をひと回りするルートです。そこには高圧線の鉄塔があるため、小さな道が隠れるようにして作ってあったのです。昨日、雨の中を、傘をさしながら1時間程かけて歩いてきました。

 人間の脳は、使う人には応えてくれるようです。探す氣がある人は、そのような目で毎日暮らしています。あまり探す氣のない人は、何となく毎日を暮らしていますので、何かを発見することもありません。能力は訓練することによって身についてきます。脳も体も生きているうちに使わないのは、勿体ない話です。

 先日、海上自衛隊イージス艦と民間漁船との衝突事故がありました。どんなに最新鋭の機器を搭載していても、最終的には人間に優るものはないのかもしれません。

 所詮、器械は人間によって作られたものですので、予定通りに動くようには出来ていても、計算外の思いがけないトラブルのときには、役に立たないことを教えてくれました。自動操舵や居眠りをしていては、事故に繋がるには当然の結果だったのかもしれません。

 何でもそうかもしれませんが、物事は急に起きている訳ではありません。いくつかの条件が揃ったとき、起こるべくして起きているのかもしれません。良いことも悪いこともです。毎日の生き方が結果として出ているのではないでしょうか。




初心
柴田宋休第2詩画集『であえて よかった』より

いつもが
はじめて
いつもが
発見








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最終更新日  2008年08月19日 14時15分31秒
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