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2007年03月30日

腰痛を患っている女の子の様子が気になって、昼に電話をしてみました。

整形外科でＭＲＩを撮ったとのこと。

椎間板ヘルニアの症状にはあまり当てはまらないものの、あまりの痛みのしつこさとひどさに、ＭＲＩを撮ってみるしかない、ということになったようです。

先日レイキをしてみたときも、ヘルニアの要素は感じられませんでした。

筋肉の衰えと、メンタル的な要素を感じました。

メンタル的な要素の部分は、あまり深く言及せずにおいていたので、その件も含めて連絡を取ったのです。

どぉお？と聞くと、つらつらと語り始めました。

彼女は、ちゃんと全てを理解していました。

何が自分を歪ませてしまったのかを、ちゃんとわかっていました。

その行動は肯定すべきものであり、賞賛に値するものなのですが、心からその行動をとっていたわけではなく、なんとなく「するといい、と人が言うから」という感じで、他人事みたいに行動していたのです。

ですから心が「こんなことしてなんになるのかな」という疑問をつぶやいていたために、どんどんそのつぶやきのほうが勝って行ってしまったのです。

うまくいえないなぁ。

ん～。

「夢を持つといいよ」

「ポジティブに考えるといいよ」

とよく言いますが、確かにその通りですよね。

夢はないよりもあったほうがいいし、それを叶えるためにポジティブであったほうがいいのなら、そうしてみようと思いますよね。

でも、中には夢をどうやって見ればいいのかわからない人もいるんです。

ネガティブな人が無理にポジティブに考えようとすると、チグハグになって、ニセモノのポジティブになってしまうのです。

ニセモノのポジティブも、そのうちハートが騙されてホンモノになっていく場合も多いのですが、疑り深い人や、批判的精神の強い人は、変に客観視してしまい、「うそだ～！！」と自分を否定してしまうのですよね。

何も言う前から彼女はそのことを知っていました。

ですから私は何も言いませんでした。

チグハグだっていいじゃない？

出来てなくったっていいじゃない？

常識はずれだっていいじゃない？

私も同じだよ、と。

「え～。ほんとですか～！？」と驚いていたけれど、ほんとのことだもの。

私は超がつくほどのネガティブ出身（笑）

それを否定しません。

前向きな人は前を向こうなんて意識していない。

後ろ向きの人が前を向かなくっちゃって思っているだけなんですよね。

自然に前を向きたくなるようなお膳立てを自分にしてあげることが大事。

まぁ、もともと後ろなんてないんですけどね。

向いたほうが前、です。

間違いなく言えることは、私たちは過去に向かっては生きられないということです。

強制的に未来に向かって生きているようなものです。

どうがんばっても過去には戻れません。

だから向いたほうが前、なんです。

後ろだと思っているけれど、ちょっと下を向いているだけなのかもしれませんね。

お日様が眩しすぎて思わず下を向いてしまうことだってありますよね。

人はみな、たいていのことは自分で気づいています。

私はもっともっとそのことを信頼しようと思いました。

愛を込めて☆

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