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2007年04月07日

うちのラッピー君、二度目の脱走をはかりました。

今回は、どこからすり抜けたのかわかりません。

とってもとっても元気なラッピー君。。。

大冒険して、今回見つかった場所は・・・。

こうちゃんの積み木が入っていたボール紙で出来たバケツ状の入れ物の中でした。

たまたまその中に、お客様にブレスレットなどを送る際にクッションとして使っていた紙をほそーく切ったやつが入っていて、ラッピーはそれをねぐらにしていたのです。

そうめんみたいなクッション材の中に、まんまるになっているラッピーを発見！

すっごくかわいかったです。

結構な深さがある入れ物なので、どうやってよじ登ってそれに入れたのか謎です。

さて。。。。

このラッピー君を選んだのはこうちゃんなのですが、こうちゃんらしいチョイスだと感じていました。

数あるジャンガリアンの中から、この子を瞬間的に選んだこうちゃん。

一番元気なジャンガリアンでした。

ふと、もうかれこれン十年前のことを思い出しました。

小学生の頃だったと思います。

私と妹は、セキセイインコを一羽ずつ買って貰うことになりました。

お店に行って、ヒナが入っている入れ物を見せてもらい、その中から好きなのを選んでいいということでした。

私が選んだのは、色がきれいで物静かなヒナちゃん。

妹が選んだのは、首のスジが切れちゃうんじゃないかと思うくらい、首を伸ばしてピーピー鳴いている元気のいいヒナちゃんでした。

今になって思ったことなのですが、選んだヒナが成長していく様子が、私たち姉妹とシンクロしているのです。

外の世界に羽ばたいて行ってしまったのです。

妹が選んだヒナは、とても長生きしました。

そして、何度かお婿さんを一緒に住まわせましたが、ただの一度も巣に入ることはなく、生涯独身を貫きました。

ほら、私と妹に似ているでしょう？

わからない方もいると思うので解説しましょう（笑）

物静かで従順そうに見えましたが、ちょっとした隙をついて、飛び出して行きました。

私の子供の頃は、自分の信念に合わないことや理不尽なことが起きると、ものすごい抵抗をしましたが、普段は余計なことを言わない利口そうに見える子供でした。

でも、内側に闘志をたたえており、いつかここから抜け出してやるとタイミングを見計らっていたタイプです。

そして、高校卒業と同時に親元を離れ、しばらく敷居をまたぎませんでした。
というか、二度と帰らないつもりで東京に出ました。

妹は、今でこそ口数も少なく真面目な女性になってしまいましたが、小さい頃は１０秒と黙っていられないくらい元気いっぱいの女の子でした。

一緒にいるとやかましくて、「お願い！３０秒だけ静かにして！」というと、必死で口に手を当てて声を出さないように耐え、１０秒もすると「あーーーー！！！がまんできないーーーー」と叫んでしまうような女の子でした。

いつの頃からかとても変わった雰囲気になり、一匹狼的なところがあり、現在３４歳ですが浮いたうわさ一つ聞くことなく、未だに独身です。

結婚はする気がないと言っています。

ね？そっくりでしょ？

私たちは無意識に、こうしたペットを選ぶ時、自分を投影しているものなのかもしれません。

人間関係もそうですよね。

ついつい類は友を呼ぶを選択しがちです＾＾

ラッピーは、こうちゃんそのものです。

好奇心が旺盛で、ひとところにじっとしていられない。

昼でも夜でもちょこまかと動き回っています。

（あれ？ねずみだからみんなこんなもんか^^;）

こうちゃんがラッピーを選んだときに、妹がピー子を選んだときのことが昨日のことのように蘇りました。

おそらく２５年以上前のことなのに。

とりとめもない思い出話でした＾＾

いつも読んでくださってありがとうございます♪

愛を込めて☆

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