Quoでさえアレ(このリンクの一番下参照)なんだから。 とりあえずSide 1の聴き所はブライアン・フェリーのShe's Leaving Homeと、他で聴けないキース・ムーンのWhen I'm Sixty-Four。フェリーのは彼のヴォーカルと、原曲、オーケストラのマッチ具合が最高。キースはまあ、アレンジ的にはたいしたコト無いが、貴重なヴァージョンである事、それに、彼がカヴァーしたビートルズナンバーがコレとIn My Lifeである、という奇妙な悲しさでどうしても耳を引かれる。なお、エルトン・ジョンのLucyは散々耳タコの例のヴァージョンである。 Side 4は(アメリカ盤なのでSide 1の裏にSide 4が来るのだ)ピーター・ゲイブリエルのStrawberry Fields Foerverが昔から好きだった。それ以外はまあ、そんな調子です。ティナ・ターナーのCome Togetherは不気味で良い。 Side 2には有名なロッドのGet Backが含まれるが、正直、あんまりいいとは思わない。Quoもそうだけど、こういう人にこういう曲歌わせてバックがオーケストラなんて退屈だよ。彼のPinball Wizardもそうだけどね。しかもそう言う曲に限ってシングルにしたりするんだよな。ジェフ・リンはWith A Little Help From My FriendsとNowhere Manをメドレーで採り上げているが、これは少し面白い。このアレンジもELOの一種と思えば違和感が無い。 Side3に行って、しょっぱなのフォー・シーズンスのWe Can Work It Outはエレクトリックな演奏。I Want Youのフレーズが入ってくるのが面白い。ロイ・ウッドのPolythene Pamも軽快なピアノとオーケストラの絡み合いがELO的で良い。この人たちはさすがに上手いな、このテは。Quoのヤツは上記参照。 全体の感触はやっぱりトミーのオーケストラ版にかなり近いものを感じる。まあ、ロックではないね。ちょっと聴くには楽しいけど。うん、1000円以内なら買いです。