2007.09.26
XML
snack.jpg

 「弥次喜多 in Deep」は夢を描いているが、死とほぼ同義の夢を書いているのは明らかで、まあ、そこまでは「そういうもの」を読んでいるのは自覚していたし、良かった。その薄暗さ、ディープさを楽しんでいられた。
 そのあと、1972を読んで、ここではいわゆる浅間山荘事件(に至る流れを含め)にかなりの紙幅を割いているのだが、もちろんここでも感じるのは死の匂い。しかも、先日も書いたようにこの本は時代の空気感をいい感じに表現してしまっているので、淡々とリアルに「死ぬと解っている生きている人」の描写がされる。そこに不安のようなものを感じながら読んでしまう感覚は意外なほど「弥次喜多」と近い心持ちだった。

 そこまではまだいい。

 昨夜はナンシー関とリリー・フランキーの対談、「小さなスナック」を読んでいたのだが、これはナンシー関の遺作のひとつとも言える対談集で、この連載中に彼女は急逝した。で、それを解っていて「楽しげに対談する人たち」しかも「じゃあ今度云々、の会話ががんがん出てくる」っていうのを読んでいると、やっぱりそこには前の2冊と同じ様な「空気」を読み取ってしまうのだ。呑気なお気楽対談に(結末を知っているせいとはいえ)そういう感じを読み取るって、ちょっと問題ないか。

 風邪気味で少し熱があるせいかもしれない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.09.26 18:44:25 コメントを書く
[読んだり見たりする話] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Free Space


the MDK'sのサイト
【お知らせ】
infoseekの無料ウェブサイトサービス終了に伴い一旦MySpaceに「仮移転」することになりました。正式な移転先が決まったらMySpaceまたはこのブログで発表します。
ブックマーク、またはリンクしてくださってる方は一時的にMySpaceの方に
変更お願いします。

minoradio
minoradio4.jpg
写真ブログ
having my picture taken
Twitter

Calendar

Profile

D♂ka

D♂ka

Comments

俯せ蛙@ Re:Love 45(10/23) ICEのBABYMAYBEにも似てます…
もこな@ Re:ザ・ゴールデン・カップスのすべて(06/29) 私は逆の入手経路で本日画報を手に入れ、…
HOPE@ Re[2]:Party Chambers(05/26) ご返信ありがとうございます! そうなので…

Archives

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: