2008.11.15
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カテゴリ: In Concert!
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 そして勿論I Can't Explainでスタート。この時点で既に「アレ?」と思う。四年前の横浜よりロジャーの声が出てるような気がするのだ。次のThe Seeker(個人的に物凄く嬉しい選曲)では若干かすれ気味だったけど、もしかして結構絶好調?期待は膨れ上がる一方でございます。
 そのSeekerはEndless Wireのボーナスディスク(2006年)のヴァージョンが中途半端で格好悪かったんで不安だったんだけど、きっちりフルヴァージョンで何の文句もない演奏を聴かせてくれましたッ!!最高!

 3曲目はAnyway Anyhow Anywhereで、これはロックオデッセイでもやってたから定番だと思ってたけど大阪ではやってなかったんだね(代わりにReal Good Looking Boyをやってたらしい)。エンディングが引き伸ばされてて、後がつかえてるフェスでのステージより伸び伸びしてると感じた。

 次は新曲のFragments。実はMike Post ThemeやBlack Widow's Eyesはチェックしてたんだけどこの曲はノーマークだった。アルバムではザック不参加で、ドラムは打ち込みっぽいペラペラの音だったんだけど、なんか「肉体が与えられた」って感じ?100倍良い。

 Who Are Youは定番。思わず「ぐるぐる手拍子」(映画Kids Are Alright参照)やってしまったが、従弟は「エンディングで駆け足してる人いなかったね」と言っていた。俺と従弟のイメージにはRocks Americaがすり込まれているのだ。

 しかしなんでギターのコード一個弾いただけでBehind Blue Eyesってすぐ解るんだろうね。曲のイントロはアルペジオなのに。この曲の最近のヴァージョンではいつも思うんだけど、後半ハード部分とのメリハリをもう少しつけて欲しい。あそこで「ガーッ!」と来ないんだよなぁ。

 次は最近でこそ採用率が高いけど結構「レア曲」の印象があるRelayだ。この曲やSeekerはシングル曲なのに「レア曲」っぽい印象があるんだよね。今のバンドにはこういうソリッドな曲がよく合っている。これもエンディングを長く延ばしていた。いいなぁ。

 次も嬉しいSister Disco。何故かオフィシャルの大阪のセットリストには「Sayonara Sister Disco」と書いてあった・・。テンポやドラムのフレージングはアルバムヴァージョンに戻っていて、前述したように82年ヴァージョンに慣れてる身としては少し違和感。この曲はケニーのスピード感が好きなんだよ。あとピノがサビのスライドのフレーズを弾かないのも不満。



 Eminence Frontが凄い、ってーか「ああ、フーは(今の)ストーンズとかと全然違うんだ」と思った瞬間で、まあピートのフリーダムな歌いっぷりもアレだったが、そのせいでエンディングがいつものようにピタリと決まらず、ピートを残して先にバンドが終わってしまう。それを無理矢理収めたのがなんか「ああ、バンドだぁ」と、いや、実際には明らかに失敗なんだけど変なところに感動してしまった。
 あとロジャーのギターが82年のと同じテレだったのが笑ったな。後で従弟と「ロジャーアレしかギター持ってないんじゃないの」って言ってたんだけど。

 5:15はジョンが亡くなってからベースソロがオミットされているんだけど、昨日のステージでは一瞬ピノがやる気っぽい動きを見せたように見えたのだが気のせいだろうか。実際には少しだけ派手なフレーズを弾いて、一歩前に出ただけなんだけど。まあ、今のアレンジ上そういうスペースはないと思うんだけど。いや、どの曲でもピノやザックが「単なるバック」じゃない主張をする瞬間が結構あったのは面白かったな。明らかに彼ら込みで「バンド」になりはじめてる。

 個人的にLove Reign O'er Meは大好きといえる曲ではないのだけど、この日は凄く期待して聴いた。それはこの曲こそ最初に感じた「ロジャーの好調」を確認出来る曲だからだ。そして、ロジャーは期待通りだった。上のシャウトが裏声で誤魔化さずに出ている!四年前にはかなり危なっかしい歌唱で、テレビ放送からもカットされてしまっていたのだが・・・しっかり叫んでるよロジャー!エンディングのLoooove!!は裏で始めていたが、そういうことならこれは今のアレンジなんだろう。

 さて、My Generationだ。ピノのベースソロは日に日にキマって来るような気がするのだが(4フレーズ目はもうああいうアレンジなんだな、完全に)。まあ、本体は最高とは言えさらりと流して、後半インプロ部分だ。ここで驚きの選曲が。なんとピートの未発表曲、Dance It Awayが挟み込まれたのだ。実は昨日出かける前に79年シカゴのメドレーを聴いていたので凄いタイムリー。異常に嬉しかった。そしてCry If You Wantも登場。その合間にピートとロジャーが同時にアドリブを歌おうとして譲り合う瞬間が笑えた。ピートの口からはジミ・ヘンドリクスやジャニス・ジョプリンの名前も・・・ミッチのことは知ってるのだろうか。

 さて、本編ラストは当然Won't Get Fooled Again。いや、当然と書いたが実は最近のツアーや前日大阪ではMy Generationの方が後に演奏されてたらしいのだが。横浜で定番の位置に戻ったようだ。
 Move Myself~のパートでまたザックが間違えたと思ったのだが、さっきロックオデッセイのDVD見たら同じコトやってた。2節目でドラムのビートを半分にするんだけど、これもアレンジなのね。なんか間違えたように聴こえちゃうんだけど(笑)。あと感想開けのシャウト!コレがやっぱりロックオデッセイの10倍くらい叫んでた!コレ!コレを聴きたかったのよ。

 アンコールは当然Tommy メドレー。Pinball Wizard~Amazing Journey~Overture~Sparks~See Me, Feel Meだ。右見たら従弟が凄い勢いでエアギターのカッティングしてた。まあ、俺もキースが憑依してたからエアドラム状態だったんだけど。Amazing JourneyはSickness~のところからサビまでが端正、というか弱くて残念なんだけど(ここ数年のアレンジはずっとそう)、でもまあ最後See Me~で帳消しだし!この曲ばっかりはもう大合唱させてもらいましたよ。四年前と同様にね!ええ、歌いましたとも、ピートのパートを。

 メンバーを紹介してからサポートが去り、ステージにロジャーとピートだけが残ってTea and Theatreが演奏された。スクリーンのアニメーションが凄く英国っぽかった。馴染の薄い新曲だけど、「今の二人」を感じさせる空気に客席は聴き入ってたように感じたな。「この二人しかいないんだな」と「この二人がいるんだな」両方の気持ち。

 終演後、ロビーに出ると既に(またしても)グッズ売り場は長蛇の列。「お前らTea and Theatre聴かずに並んでただろう!」って叫んでしまったよ、思わず。





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Last updated  2008.11.15 09:56:24 コメント(2) | コメントを書く
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