ジャズを意識した出会いは高校時代の吹奏楽だ。勿論、ルパン三世'80や妖怪人間ベムは聴いていたがジャズと意識したのはもう少しあとの話。吹奏楽部ではよくスウィングの曲や、フュージョンを採り上げる。俺はスクエアが嫌いだったので後者には全く行かなかったのだが、スウィングは結構気に入った。当時の友人Tの家でよくSP起こしの名曲集的なCDを聴いていたな。「A列車で行こう」や「茶色の小瓶」、「シング・シング・シング」、「イン・ザ・ムード」等々・・・。 同じ頃TSCも好きで、既にホワイティにかぶれてDropping Bombs On The Whitehouseを真似して叩いていた。アレはまだホワイティのもジャズかどうか微妙なプレイだったが、俺のはそれに輪をかけていたのは言うまでもない。 で、ちょうどホワイティがジャズ・レネゲイズを結成したのがやっぱり俺の高校時代だったんだな。前述Tにも聴かせて、彼もレネゲイズの大ファンになった。俺達にも解りやすいモダンジャズの(いい意味で)まがい物だったから、ちょうど良かったんだな。 この頃は良くテレビとかでもジャズフェスティバルを見ていた。それを横から母が見ていて、で、当時来日予定だったアート・ブレイキーを見に行こう、って言ってたんだ。なんせ茅ヶ崎の市民文化会館に来るっていうからさ。行かなきゃ損じゃん。でもブレイキーは体調不良で中止。そして直後に死去。このとき見逃してから、実際にジャズのライヴを見るまで20年近くかかったのか、俺は。
フリージャズに出会う前にマイルスに出会う。何故かモダンジャズの流れで聴かず、いきなりOn The Cornerに行ってしまったのだけど、コレがいきなりキて、エレクトリックマイルスの虜になる。あ、ホントはその前にBitches Brewは聴いてたな。でも解んなかったんだ。On The Cornerから戻ったら少し解った。でも俺はOn The~やGet Down With Itの方が好き。ロックだし。