S.F. Sorrow Was Bornでディックのメインリフがいきなり危なっかしい、というかはっきり言って弾けてない(簡略化しちゃってる)ところから一抹の寂しさを覚えつつスタート。ソロは結構達者なんだけどなぁ。簡略化は狙いがあるのかな。それ以降は結構冴えてるしなぁ。 ヴォーカルパートは充実。メイ、ウォーラー、ポーヴィの3人を中心に、ホランドやセント・ジョンも加わって重厚で奇麗なコーラスを聴かせる。メイのヴォーカルも勿論、ウォーラーのしわがれ声も往年のままで、この声が出てくると結構「これこれ!」って気分になる。She Says Good Morningとか実は相当に重要な存在感を持ってたんだなぁ、と実感。ほぼデュエットだもんね。 そのShe Says~では前述フルメンバーが共演。パーカッションの量が凄い!セント・ジョンがマラカスとシンバル、名がタンバリン、ドーヴがシェイカーを担当。終始がちゃがちゃ言ってる上にギルモアを含んでギターが三本。なかなか凄いサウンドだけど、それがレコード通りなんだよね。
そんなワケでポーヴィの活躍が見たい俺みたいな人には40周年ライヴのDVDより遥かに楽しめるんだけど、カメラは彼を追ってくれないのが残念。Deathでしっかりシタール弾いてるのにちょっとしか写らねえ。Blloon Burningなんかメイとデュエットなんだけどそれもあんまり写らないし。ピアノをあんまり弾かないのはまあ、しょうがないとしてもさ。I See Youでリードヴォーカルとるのを見て溜飲を下げるか(ギルモアもいるし)。